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現代アートがよくわからないので楽しみ方を教えてください 9つの型で「なにこれ?」が「なるほど!」に変わる
¥2,200
ISBN:978-4-534-06125-6/判型:四六判/製本:並製/頁数:320/著者:鈴木博文(美術解説するぞー) ●「自由に観る」だけがアートの楽しみ方でありません! ノーヒントの自由によって、アート鑑賞がしっくりこないモヤモヤとしたものになっていませんか? 「わからないことを楽しむ」楽しみ方もありますが、「自分では気づかなかった世界に、アート作品を通じて触れることで価値観が変わる」のもまたアートの醍醐味です。 もしもアートに「型」があったら、あなたのアート鑑賞はどう変わるでしょうか? ●鑑賞の視点のヒントを知ることで、「どう見ればいいか」がわかる! 「わかる人にしかわからないもの」 「めちゃくちゃにやっているもの」 そんなイメージが一変、楽しく読み解き、深く味わうことができるようになる視点の「9つの型」を紹介。 「型」を使えば、どんな作品でも、自分なりに考えはじめるきっかけをつかみ、考察する楽しさを感じることができます。 なんとなくぼんやり眺めて「よくわからないなあ」と思っていた作品も、「なるほど! そういうことか!」と解像度がぐっと上がり、脳がスパークするような感動を得られる1冊です。
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21世紀世界史講義 恐慌・パンデミック・戦争
¥2,200
ISBN:978-4-534-06131-7/判型:四六判/製本:並製/頁数:392/著者:的場昭弘 島田雅彦氏絶賛! 「19世紀から連動する世界史の表と裏が透けて見える必読の教科書完結版」 ●19世紀、20世紀に続く、マルクス研究の第一人者による現代世界史講義。何が歴史を動かし、過去と現在がどのような連関を持つのかがわかる ●東西冷戦崩壊からリーマン恐慌、コロナパンデミック、そしてウクライナ・中東の戦争に至るロジックをつかめる ●主流派歴史学、地政学、歴史決定論を超えて、マスメディアが伝えない現代史のリアルを描く マルクス研究の第一人者・的場昭弘によるソ連崩壊からリーマンショック、コロナパンデミック、ウクライナ・ガザ戦争へと到るグローバリズム破綻の21世紀現代史。 19世紀に誕生した世界史は、20世紀に西欧型資本主義の支配によって確立したかに見えた。しかし、それは西欧自らが生み出したグローバリズムの必然によって崩壊へと到る――。 補遺「世界史の危機としてのウクライナ・ガザ戦争」で現在の危機を詳述。
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行動経済学が勝敗を支配する 世界的アスリートも“つい”やってしまう不合理な選択
¥1,980
ISBN:978-4-534-06110-2/判型:A5判/製本:並製/頁数:272/著者:今泉 拓 ●スポーツの名シーンから行動経済学の理論がしっかりわかる スポーツは選手の心理が色濃く反映します。そのため、記憶に残る名シーンほど行動経済学の視点で分析すると次のような発見があります。 ・2022年サッカーW杯のPK戦の決め手は「損失回避バイアス」 ・日本記録が更新されない男子マラソン界に風穴を開けた「概数効果」 ・2009年WBC決勝の劇的タイムリーを呼び寄せた「サンクコスト」 他にも、勝敗に影響をもたらす「競技場の形状」や「ファンの声援」、スキルを上達させる「コートの工夫」など、実例をもとに勝敗と心理の相関関係を解説します。 ●スポーツ観戦が楽しくなる! 勝つための戦略が立てられる! 「どうしていま、○○のプレーを選択したんだろう?」 「あの場面で、○○の戦略をとっていたら勝てたかもしれないのに!」 スポーツ観戦をしているとき、または自分が選手としてプレーをしているときに、このような気持ちになったことはありませんか? じつは、厳しい練習を日々重ねている世界的アスリートでさえ、人間の不合理によって“勝つためのセオリー”通りにプレーできないことがあります。 行動経済学がわかれば、スポーツ観戦が楽しくなり、自分がプレーをしている人は、行動経済学の視点で「勝つための」戦略が立てられるようになります。 ●“つい”やってしまう人間の不合理をスポーツの数値データで分析 スポーツデータは、特に次の3点で行動経済学の理解に適しています。 ①正確性:映像が残っていることが多く、正しいデータか確認することが容易 ②明示性:ルールや判定などの基準が専門家でなくでも一般に公開されている ③長期的な蓄積:100年以上の試合のスコアや出場選手の成績が公開されている 実際のスポーツデータをもとに、グラフや表を用いながら行動経済学が初学者でも楽しみながらより深くわかる1冊です。
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すぐに実践したくなる すごく使える社会心理学テクニック
¥1,650
ISBN:978-4-534-06109-6/判型:四六判/製本:並製/頁数:280/著者:内藤誼人 ●社会心理学って、どんな学問? 最近は、2つ以上の学問の研究領域がお互いに重なることが多くなりました。2つ以上の学問が融合されるときには、だいたい名前の後ろにくっついているほうがメインになるのだと思って間違いありません。 「心理経済学」は、どちらかというと「経済学」ですし、「経済心理学」は、どちらかというと「心理学」です。 本書のテーマ「社会心理学」は社会学と心理学が融合した内容で、どちらかというと心理学よりの内容です。 本書では、文化、国家、組織、政治、経済、結婚、教育、法律、流行といった「社会現象」を心理学のアプローチで分析します。 たとえば、 「避妊に対する態度は文化によって違う」 「あおり運転を防ぐ車のカラーは何色?」 「女性の多い職場での男性の意外な気持ち」 「進学への希望があると不良にならない」 こうしたことが社会心理学では明らかになっており、本書でたくさん紹介しています。 読むだけでもためになる&知るとかならず試したくなる知識が満載です!
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〈死〉からはじまるクラシック音楽入門
¥2,420
ISBN:978-4-534-06085-3/判型:四六判/製本:並製/頁数:320/著者:樫辺 勒 ●レクイエム、ミサ曲から、葬送行進曲、死の舞踏、交響曲、ピアノソナタ、歌曲まで、〈死〉をめぐる作品からはじめる「教養としてのクラシック音楽」入門 ●西洋音楽に通底する〈死〉の観念――無から発し、無に還る音楽芸術の核心をなす作品をお勧めディスクとともに紹介! 〈死〉にフォーカスすれば音楽史の流れがわかる ●哀しいときには哀しい曲を――。そこから人は立ち上がることができる。死の前に聴きたい曲、葬儀で流して欲しい曲、生きるための生涯の1曲が見つかる。生涯の1曲が見つかる厳選CD101枚のガイド付き
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この1冊できちんと書ける! 【新版】論文・レポートの基本
¥1,760
ISBN:978-4-534-06080-8/判型:A5判/製本:並製/頁数:264/著者:石黒圭 ●累計10万部超のロングセラーの新版化 今の時代に必要な知識を大幅加筆。「必須」だけどハードルが高い論文・レポート執筆の基本がわかる! 大学生になると書かなければいけないのが「論文」や「レポート」。期末の試験や課題、修士や博士に進学する際も論文を書く力は必須です。そんな論文・レポートの書き方を大学教員である著者が丁寧に解説します。 本書は発売から12年間読み継がれてきたロングセラーの改訂新版。新版化にあたり、今の時代に必要な論文・レポートの書き方を大幅に加筆しました。具体的に加筆されたのは次の3つです。 1.論文に必要な学術情報へのアクセスの仕方 論文、学術誌などの情報がインターネットで手軽に探せる時代になりました。一方で、ずさんな引用や盗用が問題にもなっています。 本書では、信頼できる学術系データベースを網羅して紹介、資料、根拠の探し方、示し方を懇切丁寧にお教えします。 2.オープンデータ・オープンアクセス 研究に必要なデータベースを作成、広く公開することを「オープンデータ」、公開されたデータに誰もがアクセスできることを「オープンアクセス」と言います。 オープンデータ、オープンアクセスなくして研究は成り立ちません。両者の概念とデータの使い方を改めて説明します。 3.生成AIの使い方 ChatGPTをはじめとする生成AIが進化の一途をたどっています。それと同時に問題になっているのが「AIに論文を書かせる」こと。卒業論文や課題のレポートをAIに書いてもらって楽をしよう、と考える学生さんもいるようですが、それはNG! 本書では、執筆の強い味方になる生成AIの使い方を著者の実際の論文執筆の過程を一部公開しながら説明します。
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資本主義がわかる「20世紀」世界史講義
¥1,980
ISBN:978-4-534-06040-2/判型:四六判/製本:並製/頁数:328/著者:的場昭弘 ●マルクス研究の第一人者・的場昭弘が、歴史学・社会科学を超えて「資本主義の世紀=20世紀」を読み解く、『「19世紀」でわかる世界史講義』の続篇。 ●内外の哲学・文学・宗教・民族・言語・芸術・モードまで、《知の全体史》を踏まえて構想した20世紀全史。 ●戦争、革命、冷戦、グローバリズムの20世紀の大きな流れを、「資本主義とは何か?」という視点でつかむ画期的な本。資本主義のことがわかると同時に、21世紀を見通す視座が得られる歴史哲学。
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落語で資本論 世知辛い資本主義社会のいなし方
¥1,980
ISBN:978-4-534-06031-0/判型:四六判/製本:並製/頁数:264/著者:立川談慶/監修者:的場昭弘 『ゼロからの資本論 』(斎藤幸平)等であらためて注目されるマルクスの歴史的名著を、立川流真打ちが落語で読み解く「前代未聞の書」 的場昭弘 監修・解説 「江戸時代から来た談慶さんはロマンチストである」 佐藤優氏 推薦 「資本主義の“カラクリ”がわかる傑作」 ●慶応大学でマルクス経済学を専攻した落語家・立川談慶が、当時歯が立たなかった『資本論』にリベンジ! ●落語×資本論? 古典落語の名作を枕に、また『資本論』の難解なテキストを導きの糸にして、大胆な落語的脱線・脱臼を恐れず、談慶流世界観・処世術を全開。 ●貧困・格差拡大、コロナ禍と戦争の生きにくい世を違った目で見、苦しみをいなすための、前代未聞の自己啓発的マルクス!
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すぐに実践したくなる すごく使える 心理学テクニック
¥1,650
ISBN:978-4-534-06026-6/判型:四六判/製本:並製/頁数:232/著者:内藤誼人 ●心理学の知識は驚くほど「役に立つ!」という事実 政治学を学んだからといって、立派な政治家になれるわけではありません。経済学の勉強をしたからといって、大金持ちになれるとは限りません。たいていの学問は、理論と現実が乖離していて、「役に立たない」ことが多いものです。 ところが、心理学は違うのです。 心理学で明らかにされている知識は、驚くほど「役に立つ!」と断言できるものばかりなのです。 本書では、そんな心理学の「すぐに使える」テクニックをふんだんに紹介します。 日常生活から人間関係、仕事、勉強、お金儲け、恋愛、ダイエットまで幅広いテーマをカバーして、一挙に解説します。すべて最新の研究に基づいたものです。 「禁煙したいなら○○をとる」 「人付き合いの技術を磨くなら○○を学べばいい」 「株価が上がるかどうかは○○を見ればわかる」…… (○○の内容は本書で確認できます!) 読むだけでもためになる&知るとかならず試したくなる知識が満載です!
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自分を再生させるためのユング心理学入門
¥1,760
ISBN:978-4-534-06019-8/判型:四六判/製本:並製/頁数:336/著者:山根久美子 ●ユング心理学には不安な時代を生き抜く知恵がある 生きづらさを感じる人にそっと寄り添う「やわらかい心理学」を、 気鋭のユング派分析家が、最新研究も織り交ぜながら、わかりやすく解説します。 「なぜ自分がこんな〈理不尽な思い〉をしなくてはならないのか」 「この何とも言えない〈漠然とした不安〉はどこからくるのだろう」 「今や〈負け組〉のポジションが定着したな。昔はもう少しうまくやれていたのに」 そんな〈生きづらさ〉を感じた人生の節目に読んでほしいのが、ユング心理学の入門書である本書です。 ユング心理学では、「勝ち・負け」「白・黒」といった二元論的な見方から離れ、夢(深層心理)や自分自身の体験の分析などを手がかりに、人生をトータルで見ることで「学び」や「気づき」を得ようとします。 「自分ってこういうところがあるんだな」「自分にとってはAよりBを選択するほうがしっくりくるんだな」と自己理解を深めていくのです。 ●本書の章立て 第1章 失敗や負けは変化のチャンス――個性化 第2章 内なる住人の声を聞く――ユング派の夢分析 第3章 人生の理不尽を引き受ける――内なる親 第4章 こころはバランスを求める――心的エネルギーと補償 第5章 自分の意識のあり方を知る――タイプ論 第6章 目に見える世界がすべてではない――シンクロニシティ 第7章 人生には答えよりも大事なものがある――対立概念と第三のもの 第8章 ユング心理学を現実の世界に活かす 第9章 ユング心理学を学ぶには
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読んだらきっと推したくなる! がんばった15人の徳川将軍
¥1,595
ISBN:978-4-534-06005-1/判型:四六判/製本:並製/頁数:384/著者:房野史典 ●260年以上続いた江戸時代が面白おかしくスルスル読める! 15人の徳川将軍が生きた時代が楽しく学べる! 日本史が苦手な人でも、日本史を勉強し始めたばかりの人でもよくわかる! 無類の歴史好き芸人である著者が、史実にもとづきながらも面白おかしく、時にツッコミながら、楽しく江戸時代の歴史を解説! スルスル読めて、いつの間にか江戸時代の歴史が大好きになる本です! ●人間味あふれる、振り回し振り回されながら懸命に生きた将軍たち! ・初代家康:スーパーピンチを家臣と乗り越え、時代を切り開いたパイオニア ・2代秀忠:仕事きっちり! 少しおっちょこちょいな愛されボーイ ・3代家光:病魔と闘いながらも健気にドシドシ政策を進めた ・4代家綱:勤勉で優しい「そうしなさい将軍」 ・5代綱吉:「生類憐みの令」が悪名高いのは間違い⁉ ・6代家宣:「庶民思い+家臣の登用上手」な理想の上司 ・7代家継:子どもが将軍になった時代に大奥ではスキャンダルが勃発⁉ ・8代吉宗:気づかい将軍から暴れん坊将軍へ⁉ ・9代家重:2枚の肖像画のギャップがすごい! 周りの偏見と闘った…… ・10代家治:剣術、槍術、馬術、鉄砲、書画……なんでもできちゃう器用な人 ・11代家斉:みんなを楽しませる天才! 明るくハッピーなド派手担当! ・12代家慶:才能があるのに、とことん出る幕なしの“そうせぇ公” ・13代家定:激動の幕末に料理に没頭していた⁉ ・14代家茂:幕末のミッションに翻弄されながら純愛を貫く ・15代慶喜:相反するジレンマに悩み、嫌われながらも懸命に生きた……
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世界の教養が身につく 1日1西洋美術
¥2,530
ISBN:978-4-534-05992-5/判型:A5判/製本:並製/頁数:392/著者:キム・ヨンスク ●西洋美術365作品を7つのテーマで解説 1日1作品、1週間7つのテーマ(月=作品、火=美術史、水=画家、木=ジャンル・技法、金=世界史、土=スキャンダル、日=神話・宗教)にそって、著名な西洋美術365作品を解説します。 ゴッホやレンブラントのような著名な画家から、クールベ、キルヒナーなどの近代画家まで取り上げ、絵画だけでなく版画、壁画、彫刻など多様なジャンルの作品を掲載しています。 たとえば、「美術史」がテーマの火曜日のページだけを読み進めると、美術史の流れ、各時代の著名な画家・作品をつかむことができ、「神話・宗教」がテーマの日曜日のページでは、美術作品を通じてギリシャ神話やキリスト教、聖書の知識が身につきます。 ●美術作品を通じて、知識がどんどん広がる 作品を鑑賞するポイントがつかめるだけでなく、美術をきっかけに世界史や宗教のダイナミズム、画家たちの知られざるエピソードなど、知識がどんどん広がっていきます。 《最後の晩餐》に密かに込められた聖書の象徴とは? 《花のある静物画》から読み解くヨーロッパ経済 《鏡を見るヴィーナス》が引き裂かれた意外な理由 《草上の昼食》はなぜ大衆の怒りを買ったのか? 時間が経つのも忘れて、知的好奇心をくすぐる世界に没入できる「美しい教養書」です。
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ビジュアルでわかる 江戸・東京の地理と歴史
¥1,980
ISBN:978-4-534-05961-1/判型:A5判/製本:並製/頁数:232/著者:鈴木理生・鈴木浩三 ●家康以前の「江戸」から近現代の「東京」まで! かつて台地と湿地だった江戸は、埋め立てられて「町」になり、激動の明治・大正・昭和時代を経て「都市」に変化してきました。 ・天下普請で形成された江戸の成り立ち ・ずっと都心であり続ける「江戸前島」とは、どこのこと? ・江戸の範囲はどこまでか ・大名屋敷だらけだった江戸の名残 ・苦労して整備された江戸・東京の上水道 ・金座、銀座、銭座はどこにあった? ・東京が23区制になるまでの大変遷 ・川の町だった東京から川が消えたわけ ・東京スカイツリーの場所には何があった? などなど、都市の変遷の過程をビジュアルでわかりやすく解説。 ●教養として知っておきたい「東京」 家康以来420年かけて構築されてきた歴史と地理を知ると、道にも、川にも、坂にも江戸時代、明治時代の名残があることがわかります。 なにげなく見ている東京の風景が一味違って見えてくる、日本人なら知っておきたい江戸と東京のトピック満載の一冊です。
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「19世紀」でわかる世界史講義
¥2,200
ISBN:978-4-534-05932-1/判型:四六判/製本:並製/頁数:536/著者名:的場昭弘 ●近代国家と資本主義が「世界史」を生んだ “本書は、世界史を扱う書物です。しかし、これまでの世界史の書物と決定的な違いがあります。それは、本書では「世界史」という概念自体を批判し、「世界史」という概念で見えてこないものを見ようとしているからです。”(本書「はじめに」より) ◇私たちが知る「世界史」とは、資本主義と近代国家を生み出した西欧人が自らを中心に構築した、ひとつの世界観にすぎません。 ◇利潤を追求する資本主義は、常に外部に市場を必要とします。近代国家が世界市場をこじ開けた19世紀、西欧人にとっての「世界史」という概念が生まれ、アジア人やアフリカ人はある意味でその“支配”を受けてきたといえます。 ◇本書は、一般向け書籍にまで浸透している西欧的な「世界史」概念を疑い、「教養としての世界史」を相対化する試みです。 ・日本人は「西欧人から見た世界史」しか知らない ・西欧支配の時代はこの200年に過ぎない ・近代化のため自らの文化を捨てた「ロシアと日本の類似」 ・資本主義の限界が世界に災厄をもたらす ・侵略、内戦、民族対立──国民国家はなぜかくも不安定なのか…… ●マルクス研究の第一人者による“反”世界史講義 「フランス革命から第一次世界大戦終結までの長い一世紀」を、哲学、文学、宗教、民族、芸術、モードまで、“知の全体史”を踏まえて、マルクス研究の第一人者が縦横に語ります。 戦争、格差、貧困、環境……現代の諸問題を読み解くカギは、近代国家と資本主義が生まれた「19世紀」にあり!
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バカロレアの哲学 「思考の型」で自ら考え、書く
¥1,870
ISBN:978-4-534-05903-1/判型:四六判/製本:並製/頁数:248/著者名:坂本尚志 ◆フランスの高校生は哲学が必修! フランスの大学入学資格試験のバカロレア(高等学校卒業資格、大学入学資格)試験では、文・理系を問わず哲学小論文(=ディセルタシオン)が課されます。これは1808年、初代ナポレオンが創設して以来の伝統となっています。フランス国内でも、近年のグローバル化する世界では時代遅れとみなされる向きもあるようですが、なぜ彼らは断固として、この制度を続けるのでしょうか? さらに、それはわれわれ日本人の役に立つのでしょうか? ◆「思考の型」とは「知=概念・言葉の定義」+「力=論述・表現」 その答えは、小論文作成の過程で学ぶ「思考の型」にあります。これは小論文の課題の範囲となる「素材」と書き方の「形式」のことをいいます。このパターンに習熟すれば、だれでも哲学小論文は書ける、そしてそれは「ものを考える」という不可欠な人間活動の強力な武器となるということです。 ここでの素材とは、プラトン、アリストテレスといった古代から、デカルト、スピノザ、ルソー、カントといった近代、そしてヘーゲルにはじまり、マルクス、キルケゴール、ニーチェ、ヴィトゲンシュタイン、サルトル、フーコーといった現代までの主要な哲学者とその思想、彼らが著書で展開した様々な哲学概念の意味内容、そこに登場するキーワードの定義のことをいいます。 書き方の「形式」とは哲学小論文の解法、「導入」「展開」「結論」で構成される小論文作法のことです。本書はこの「思考の型」の「形式」、哲学小論文の解法に主眼をおいて、実際の試験の設問に即して解説する哲学ガイドなのです。
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プロ野球「経営」全史 球団オーナー55社の興亡
¥1,980
ISBN:978-4-534-5875-1/判型:46判 /製本:並製 /頁数:448頁/著者名:中川右介 長嶋も江夏も、イチローも大谷も登場しない、 オーナー企業の視点から描く日本プロ野球「経営」全史! プロ野球草創期から21世紀までの球団オーナーの流れは、戦前・戦中・戦後復興を経て、高度成長、バブル膨張・破裂、平成から令和への日本経済のダイナミズムそのもの。それをたどることで、この1世紀弱の日本社会の歴史も見えてきます。 ◆プロ野球85年を「経営」の視点で描く大河的通史 1936年から歩みを始める日本プロ野球の歴史は85年。その間、球団オーナーとなった会社(個人も含む)は55社にものぼります。草創期の鉄道、新聞から、戦後の映画、食品、流通小売、そして21世紀に入ってからのITベンチャーまでの流れは、日本経済の構造変化と産業交代の姿そのものです。 もちろん、各球団のストーリーには、経営史に名を残す名経営者、名物経営者も数多く登場します。草創期から変わらぬ球団がある一方で、1年に満たずに撤退したオーナー企業もあり、撤退しても元気のある会社、倒産する会社、意外なところでつながってくる会社もあります。 日本の会社の栄枯盛衰を描いた経営・ビジネス書としても読みごたえがあります。 とはいえ、本書はプロ野球本です。長嶋の天覧試合ホームラン、江夏の二十一球、甲子園のバックスクリーン三連発といった名シーンは出てきませんが、各球団オーナーの動向を時間軸に沿って追いながら、チームの年度別の観客動員数、順位、にも逐次言及し、世間を揺るがせた「あの事件」(「空白の一日」など)さまざまな事件にも触れます。 ◆「膨大な資料の中から埋もれていた史実を掘り起こし、歴史に新しい光を当てる」というスタイルで、歌舞伎、音楽、芸能、映画、マンガなどのジャンルで旺盛な執筆を続ける著者のテーマの一つが「プロ野球」です。特に阪神タイガースものは他の追随を許さない人気作ですが、本書では「経営」という切り口でプロ野球史を丸ごと取り上げた超意欲作です。 第1章 野球伝来は鉄道とともに 野球と鉄道――平岡凞/ベースボール伝来/学生野球/日米学生野球/阪神電鉄/小林一三/箕面有馬 電気軌道株式会社/東京六大学リーグ など 第2章 新聞の拡販競争に使われた野球 読売新聞社/読売新聞のライバル、朝日、毎日と野球/野球害毒論争/押川春浪の反撃/「甲子園」の始まり 第3章 先駆者たち――短命の三球団 初のプロ球団「日本運動協会」/天勝野球団/初のプロ球団同士の対決/宝塚運動協会など 第4章 最初の七球団 読売新聞の危機/正力松太郎登場/大リーグ来日/大日本東京野球倶楽部/阪神電鉄の模索/日本野球協会/大阪野球倶楽部/大阪タイガース/東京セネタース/西武鉄道/新愛知新聞と國民新聞/名古屋軍/大東京軍/名古屋金鯱軍/日本職業野球連盟結成 など 第5章 新規、合併、改称の時代 球場を持たない球団/上井草球場/洲崎球場/後楽園球場とイーグルス/西宮球場/博文館・共同印刷/小西得郎/ライオン軍/田村駒治郎/高橋龍太郎とイーグルス/南海軍/合併/相次ぐ身売り/軍に迎合した男/理化学研究所/最後の一年 など 第6章 再出発 敗戦時の六球団/正力・読売抜きでの再出発/藤本定義/関西四球団と巨人軍/奈良のゴールドスター/セネタース復活/産業軍/東西対抗戦/幻の東京カッブス/一九四六年、再出発/セネタース、経営破綻/東急と五島慶太/国民リーグの四球団/赤嶺旋風 など 第7章 映画の時代 野球と映画/大映と永田雅一/日活での出世/松竹の歴史/大映設立/東急と大映の合併/二つの合併球団 第8章 二リーグ分裂、一五球団へ 正力松太郎、読売追放/毎日新聞社/幻の球団/近畿日本鉄道/西日本鉄道/西日本新聞/大洋漁業/広島/史上最大の裏切り/松竹ロビンス/国鉄 第9章 余震 中日ドラゴンズ/西鉄ライオンズ/大洋松竹ロビンス/高橋ユニオンズ/東映フライヤーズ/広島カープの新会社/高橋ユニオンズ、大映スターズに吸収/映画とテレビ 第10章 共産党・陸軍人脈でのリレー 国鉄スワローズの危機/産経新聞社/水野成夫と南喜一/文化放送とニッポン放送/国鉄スワローズからサンケイスワローズへ/毎日新聞の撤退/サンケイアトムズ/広島東洋カープ/ヤクルト本社と永松昇/松園尚巳/南喜一とクロレラ など 第11章 ラッパと妖怪 大映の危機/重光武雄とロッテ/大映倒産/中村長芳/パ・リーグの危機/福岡野球株式会社/太平洋クラブと平和相互銀行/日拓ホームフライヤーズ/一年だけの虹色球団/一リーグ制論再燃/三原脩/大社義規/日本ハムファイターズ誕生/ドラフト効果/福岡球団の苦闘/クラウンライター/横浜スタジアムと国土計画/西武と堤家/西武ライオンズ/空白の一日 など 第12章 広告塔になった球団 ダイエー/ダイエー対西武/福岡とロッテ/ダイエーとロッテ/南海と再開発/阪急ブレーブスのオーナー/オリエント・リース/阪急―三和銀行―オリエント・リース/南海、阪急、そして一〇・一九 第13章 IT長者たち 改名/TBS/プロ野球再編問題/近鉄、オリックスに合併/ライブドア・堀江貴文/一リーグ制/ストライキ/ソフトバンク、ダイエーを買収/楽天/ソフトバンク/TBSのベイスターズ売却/DeNA/ 終 章
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「印象」の心理学 認知バイアスが人の判断をゆがませる
¥1,760
ISBN:978-4-534-05889-8/判型 四六判/製本 並製/頁数 272/著者名 田中知恵 ◎あなたは「人を見る目」がありますか? 結局、人はなんとなくの「印象」によって人を判断しがち。 仕事の評価などにおいても、実績や結果はもちろん重要ですが、印象によって判断されることは少なくありません。 その背景には「認知バイアス(思い込み、決めつけ)」という思考のくせがあります。 本書では、「人はどのように『印象』を形成して判断をするのか」「どのようなバイアスがあるのか」などを社会心理学の知見をもとにわかりやすく解説します。 ◎「人を見る目」を磨くには、まず、わたしたちの「思考のくせ」を知ることから 「人を見る目」を磨くには、まず「他者」「集団」「自分」に対して、どのように印象が形成されるのか、その際にどんな「バイアス(思考のくせ)」が働くのかを知ることが大切です。 たとえば、「バイアス」には、次のようなものがあります。 ・失敗した場合、人は自分の行動の原因が「状況」によるものだと思う。成功した場合は、その原因を「自分自身のおかげ」だと考える。 ・後知恵効果……出来事の結果が明らかになったあとで、わたしたちはその結果が予測可能であったと考える ・黒い羊効果……内集団の優れたメンバーを外集団の優れたメンバーよりも高く評価し、内集団の劣るメンバーを外集団の劣るメンバーよりも低く評価する ・自分を「まじめ」だと思っている人は、他者を判断する際に、相手が「まじめ」かどうかで判断しやすい ・スポットライト効果……実際よりも、自分の行為や姿がまわりの人の注意を引いていると思いがち 本書では、最新の研究結果も踏まえながらエビデンスや実験のエピソードなどをもとに、わたしたちは知らないうちに影響を受けている「思考のくせ」について、紹介していきます。
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聖書を読んだら哲学がわかった キリスト教で解きあかす「西洋哲学」超入門
¥1,650
ISBN:978-4-534-05873-7/判型:四六判/製本:並製/頁数:256/著者名:MARO(上馬キリスト教会ツイッター部) ◎新しい視点で西洋哲学をゆるゆると解説! 本書は、フォロワー10万人超の大人気ツイッターアカウント「上馬キリスト教会」の中の人が、西洋哲学を可能な限りゆる~く、わかりやすく解説する一冊です。 「哲学に興味はあるけど、本を読んでもよくわからない」 「高校や大学の授業で哲学を少し習ったけど、何が言いたいのか意味不明だった」 哲学、特に西洋哲学に対して、このように感じている人はたくさんいます。その大きな原因は、日本人が聖書に書かれているキリスト教の世界観について、よく理解していないことです。 キリスト教は、西洋の人にとってはあまりにも“あたりまえ”な存在です。西洋哲学はその“あたりまえ”をバックボーンとして組み立てられているため、それを知らない日本人が、デカルトやカント、ヘーゲルなどの哲学をいきなり理解しようとしても、「全然わからない」という状態になってしまうのです。 著者自身、かつて大学で哲学を勉強したものの挫折し、絶望した経験を持っています。 その後、聖書に出会い、キリスト教徒になってから改めて哲学書を読み直すと、今まで学んできた哲学が頭の中に整然と流れ込んできたといいます。 このような経験を持つ著者だからこそ書けた、全く新しい視点で西洋哲学を解説する、画期的入門書です!
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正しい答えのない世界を生きるための 「死」の文学入門
¥1,870
ISBN:978-4-534-05819-5/判型 四六判/製本 並製/頁数 288/著者名 内藤理恵子 日本の社会は高齢化・多死化のフロントランナーであるとともに、世界的なウィズ・コロナの状況を受け容れざるを得ない。 何事も正しい答えを見出し難いこの世界で、究極の問い「死」との向き合い方を考えることは、よく生きようとすることだ。 『「死」の哲学入門』に続いて死生観を問いなおす文学篇。 漱石の『こころ』、コロナ禍でベストセラーとなったカミュの『ペスト』、文豪ドストエフスキーのドッペルゲンガー物語、現代の古典カフカの『変身』から、村上春樹の短篇、SF、ミステリまで、小説家はいかに死に迫り、いかに死を描いてきたか? 登場人物はいかに危機と戦ったのか? 宗教学者による類例なき驚きの小説入門。 漱石の『こころ』、コロナ禍でベストセラーとなったカミュの『ペスト』、文豪ドストエフスキーのドッペルゲンガー物語、現代の古典カフカの『変身』から、村上春樹の短篇、SF、ミステリまで、小説家はいかに死に迫り、いかに死を描いてきたか? 登場人物はいかに危機と戦ったのか? 宗教学者による類例なき驚きの小説入門。
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マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか
¥1,980
ISBN:978-4-534-05810-2 /判型:A5判 /製本:並製 /頁数:248頁 /著者名:奥野克巳+MOSA ◆価値観がひっくり返る森の民プナンの暮らし 生きるためには働かねばならない? 学校に行かないといけない? それは私たちの思いこみに過ぎないのではないだろうか? 生きていくために働かなくてもいいところ、学校にいかなくてもいいところ。そんな場所に行って、人間の根源的な生き方について考えてみることはできないだろうか――。 人類学者奥野克巳は、ボルネオ島で狩猟採集を主産業とする森の民プナンの地へ、人間とは何かを知るために赴き、彼らのもとで暮らし始めました。 ◆人類学の民族誌を描く世界初のマンガ人類学――なぜマンガなのか? 『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』で異例の反響を呼んだ文化人類学者が、新進気鋭のマンガ家MOSAとタッグを組んであらためて現地に取材、プナンの民族誌にマンガで挑みました。 では、なぜマンガなのか? その理由は巻末の「人類学マンガのために」(奥野克巳)に詳しく解説していますが、まずは全9章のマンガで、フンコロガシやマレーグマや移動する小屋やヒゲイノシシや「アホ犬」のエピソードを読んで(見て)ください。これはマンガでしか描けない人類学講義、プナンの暮らしを通して人類学そのものが理解できる1冊です。 第1章 金持ちフンコロガシ 第2章 欲張りプナン 第3章 木からしょんべん 第4章 埋めて逃げる 第5章 欲を捨てろ 第6章 蚊帳からはみ出る 第7章 アホ犬会議 第8章 リーフモンキー鳥のおかげ 第9章 プナンを真剣に受け取る 解 説 マンガ人類学入門(奥野克巳)
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教養として知っておきたい 「宗教」で読み解く世界史
¥1,870
ISBN:978-4-534-05801-0/判型:四六/製本:並製/頁数:352/著者名:宇山卓栄 ◎宗教勢力の覇権の攻防と「地政学」で、世界史がわかる! 本書は「宗教学」の本ではありません! 各宗教勢力が互いにどのように攻防し、侵食し、拡散し、あるいは均衡を保ったか、その戦略・戦史から世界の成り立ちをつかむ、まったく新しい「宗教地政学」の本です。 人に救いを与える宗教には、一方で「他者を自己に従属させる精神侵食のツール」という本質があります。宗教覇権の攻防を読み進むうちに、今日の国際情勢を本質からつかむ視座が得られる1冊です。 なぜインドは多くの宗教の発祥地になったのか。アフリカや中南米諸国にカトリックが多いのはなぜか——。本書は世界を4つの宗教エリアで捉え、各宗教勢力の攻防のドラマを追いながら、現在の世界の国々の関係性や文化的背景、国民性を浮き彫りにしていきます。好評『「民族」で読み解く世界史』『「王室」で読み解く世界史』の姉妹編です。 ◎本書の構成 ■第1部 東アジア—中華秩序の脅威— 中華の膨張、誰が屈し、誰が屈しなかったのか/儒教が覆い隠した属国の哀れ/神道と天皇を中核とした日本文明の独自性/華夷秩序に対抗した「帝国」/受難のチベット仏教、宗教は国家の暴虐に打ち勝てるか/新疆ウイグルは中国と異なる文明圏/中国と異なるもう1つの独立文明圏、雲南/道教が台湾を新天地としたのはなぜか ■第2部 インド・東南アジア—多神教拡散の脅威— なぜ、インドは多くの宗教の発祥地となったのか/タイやミャンマーの統一王朝が求めた宗教原理/ スマトラ・ジャワの仏教覇権、その力の源泉/アンコール・ワット、巨大寺院建設の資金源/中国文明に対抗するインド文明の最前線/ヒンドゥー教とイスラム教の宗教覇権に対抗する小宗教/ムガル帝国のイスラム主義の継承者/イスラム教勢力が狙ったマラッカ海峡の交易利権 ■第3部 ヨーロッパ —宗教改革がもたらした近代国家の誕生— 「我が声はペトロの声なり」、教皇の宗教統治構造/宗教改革という名の醜悪なる利権闘争/巨大化する教団を支える資金/カトリック資金が大航海時代を生んだ/宗教人口の大移動がもたらした社会変動/知られざる北欧の宗教改革/カトリックを国民統合に利用した指導者/正教とは何か、宗教君主としてのロシア皇帝/なぜ、スラヴ圏でありながらカトリックなのか/社会を動かす福音派メガチャーチ ■第4部 中東・中央アジア・アフリカ—商業利権に立脚するイスラム教— カネを払えば許すというイスラム教義/イスラムの野望はヨーロッパへ/十字軍戦争、ジハードの虚/イマームの代理統治を行なうサイイド指導者/イスラム同胞を見捨てる中央アジア諸国/ユダヤ教というルサンチマン/イスラム教とキリスト教の千年戦争の最前線
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「薬に頼らず、うつを治す方法」を聞いてみました
¥1,540
ISBN:978-4-534-05787-7/判型:四六判/製本:並製/頁数:272/著者名:亀廣聡/夏川立也 ◇「こころの病気」のことが実際の心療内科のクリニックを受診するような感覚で、 「うつの正体」や「いかに薬に頼らず、うつを治すか」をはじめよくわかる画期的な本 【本文の冒頭より】 「心療内科」と聞くと、こんなイメーでしょうか? ・怖い ・敷居が高い ・自分には関係ない こころの病気は誰にでも起こりうることです。それはあなた自身にも、あなたの周りにいる大切な人たちにもです。 これからはじまる話は、ひょんなことから心療内科のクリニックを受診することとなった27歳の女性が、「こころの病気」や「うつ病」、「いかに、うつを治すか」などについて学びながら回復していくプロセスをわかりやすくリアルに伝えるものです。 病気への理解をはじめ、医学的見地にもとづいた呼吸法、生活指導、認知行動療法などを通じて、「薬に頼らず、うつを治す」ということを知ることができます。 読者のみなさまも、実際に受診するような気持ちで読み進めてみてください。 ◇復職後再発率ゼロの心療内科の先生に、うつについて、いろいろ聞いてみたら…… 「うつ病は『こころの風邪』というより、『こころの骨折』のようなもので、リハビリが大事なんです」 著者の亀廣先生のクリニックでは、うつ病の再発率の全国平均は47%となっているなか、これまで1800人以上の復職を実現し、再発率0%を続けています。 うつ病はよく「こころの風邪」と表現されるが、著者はリハビリが重要なことから、「脳神経系の骨折」に近いといいます。 「身体 → こころ」の順番を大切にし、食事療法、認知行動療法、漢方を活用したリワークシステムを、本書では心療内科の先生と患者との対話形式でわかりやすく解説します。 薬に頼らない治療方針で復職後再発率ゼロの心療内科の先生に、聞いてみたら……、こんなことがわかりました ・そもそも本当に「うつ」なの? ・薬が効くのは、抑うつ症状のうち1種類だけ ・「うつ病」は便利な病名⁉ ・「双極性障害」ってなに? ・なぜ飲酒・自傷・ドラッグを繰り返してしまうのか ・気づいたら大量の薬を飲んでいた患者さんの体験談 ・よいトレス、悪いストレス ・マインドフルネスで「今、ここ」に集中する ・コーピングで自分の対処法を見つける ・「概日リズム」を整えよう ・食事指導と運動指導 ・漢方薬について ・遠回りなようで近道なのは「考え方」と「行動」を変えること
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感情はコントロールしなくていい
¥1,540
ISBN:978-4-534-05786-0/判型:四六判/製本:並製/頁数:224/著者名:石原加受子 ◎ネガティブな感情は人生を好転させる“サイン” すぐに怒ってしまう。 他人と比べて焦ってしまう。 「失敗したらどうしよう」と不安になる。 自分ばかり我慢させられている気がする。 怒り、焦り、不安、我慢といったネガティブな感情は、コントロールしなくてはならないと思っていませんか? でも、感情はコントロールしなくていいのです。感情は、自分をより深く知るための「情報」だからです。ネガティブな感情は、人生を好転させる“サイン”だと言えます。 ◎人気心理カウンセラーによる「感情のトリセツ」 そこで本書では、人気カウンセラーの著者が、怒り、焦り、不安、我慢といった「ネガティブな感情」を味方にして、自分をもっと好きになる方法を紹介します。 ・多くの人が気づいていない「腹が立った本当の理由」 ・「攻撃的な人」もじつは我慢している ・「見栄を張る」という行為には代償がある ・「曖昧な不安」から脱出する方法 ・「一歩先」ではなく「いま」に焦点を当てる 感情をコントロールしようとしたけれど、うまくいかなかったという人に読んでいただきたい一冊です。
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ウソや隠し事を暴く全技術
¥1,650
ISBN:978-4-534-05781-5/判型:四六判/製本:並製/頁数:280/著者名:森透匡 ◎怪しいヤツらに困っていませんか? 企業不祥事の調査担当者、万引きが多い店の責任者、人事部門や監査部門の担当者、 よくウソをつく子の親・教師、失敗を隠す部下を持つ人、パートナーの浮気を疑う人、 警察関係者、国税調査官、税関関係者……。 こうした何か疑惑のあるグレーな相手と接する方にとっては、とても役に立つ一冊です。 詐欺、横領、贈収賄、選挙違反などの事件で2000人以上の取調べ・事情聴取を担当し、 犯人や参考人の虚言、隠蔽を見破り、彼らを〝完落ち〟させて真相を究明してきた 敏腕刑事のテクニックを教えます。 ◎ウソも黙秘も通用しない! 取調べのプロの「落とし方」 ウソや本心などの隠し事を見破るテクニックだけではなく、 証拠の集め方・使い方、容疑性を判断する方法、ヒアリングのやり方など、 相手に真実を自白させたり、認めさせたりするところまでの グレーな相手を完全攻略する方法を余すところなく、すべて解説しています。
【3300円(税込)以上のお買い上げで送料無用!】
日本実業出版社は、Webストア「まるペンSHOP」を開設しました。
新刊、ロングセラーを中心に、書籍・ムック約300タイトルのラインアップからスタートします。
ちなみに「まるペン」とは、小社刊行物の背表紙いちばん下にもれなくついているマークのこと。今度見てみてくださいね。
●営業時間:平日9時~17時 年末年始・夏期休業あり
●送料:
・3300円(税込)以上のご注文……無料
・3300円(税込)未満のご注文……400円
●法人様によるテキスト採用等一括購入の場合は、問い合わせフォームかお電話(下記)でご相談ください。
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