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お金は使うほど、会社は強うなりますねん 京都の老舗を見てきた税理士が教える経営と会計
¥1,760
ISBN:978-4-534-06146-1/判型:四六判/製本:並製/頁数:272/著者:入口純子 ●一生お金に困らん会社は、こうやってつくるねん 「お金は稼いで増やさないと……」 「とりあえず何かに備えてお金は貯めておかないと……」 と思っていませんか? これこそが、“お金の罠”です! 「稼ぐことばっかり頑張らんでも、お金は増やせるしね」 「お金って、使わんと儲からへんえぇ」 京都の老舗企業を数多く見てきた税理士が、多くの会社が陥りがちな“お金の罠”を探偵のようにあぶり出しながら、複雑な会計の知識よりも大切な、お金に困らない経営の本質を教えます。 ●儲かる会社にしたかったら、最低限の数字は読めなあかんえぇ クライアント企業の86%を3年以内で黒字化してきた著者が、お金に困らないための会社の数字の見方をやさしく解説します。 ・「限界利益率が〇%以下」なら経営改善が必要な状態 ・人件費が適正化を確認する基準は「労働分配率〇%」 ・借入金が返済できるかの視点は「営業キャッシュフローの〇倍以内」 (○○の内容は本書で確認できます!) など、「会社のお金をどのように見たらよいか」が、数字が苦手でも決算書が読めなくてもわかります。100年以上続く京都企業の経営者も実践している、「いまの会社の状態を数字でつかんで、先の計画の立て方」もわかる1冊です。
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経理・人事・法務・総務から経営企画・DXまで バックオフィス業務のすべてがわかる本
¥2,750
ISBN:978-4-534-06114-0/判型:A5判/製本:並製/頁数:392/著者:植西 祐介 ●バックオフィス業務の全体を網羅した入門書 本書は、経理、人事、法務、総務などのバックオフィス業務に直接従事する方や、バックオフィス組織を作り上げようとする方を主な対象とした、仕事の全体像を示した網羅的な入門書です。以下の点を特に意識した内容となっています。 ・バックオフィス部門に配属された人が、やるべき業務を理解できるようにする ・少人数でバックオフィスを担当する際に、やるべき業務とその全体像を漏れなく示す ・各領域の専門知識だけではなく、「バックオフィス全体」からの視点や価値を伝える ・バックオフィスに携わる人にとっての、経験や成長のモデルを伝える ・経営者や他部署の方々がバックオフィスに対する理解が深まる情報を提供する ●多様化するバックオフィスの役割も解説 かつては、バックオフィスの仕事は事務職などと呼ばれ、他部署からの期待値が低く見られていたこともありました。しかし、現在では、デジタル化が進み事務的な仕事は少なくなっています。 一方で、経営者のサポートを行う経営企画、全社的なDXやリモートワークの推進などの場面においては、バックオフィスの知見がかつてなく求められるようになってきています。 時代の変化に対応し、経営的な視点を持って行動する「戦略型バックオフィス」を作り上げ、担当者自身がどのようにキャリアを築いていけばいいのかについても、詳しく解説します。
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米国の投資家が評価する「良い会社」の条件ク オリティ投資の思考法
¥1,870
ISBN:978-4-534-06105-8/判型:四六判/製本:並製/頁数:212/著者:森 憲治 ●米国の投資家から評価される「良い会社」とは? 本書では米国の投資家の視点から、企業のマネジメントと長期投資家の双方にとって「良い会社」とは何かを解説します。 著者は、米国在住で投資ファンドのアナリスト等を歴任した日本人。日本で公認会計士として監査法人としてコンサルティング業務を務めた後、シカゴ大でMBAを取得して米国のシカコに拠点を持つ長期投資ファンドでシニア投資アナリストとして企業の価値評価を行なってきました。 米国の長期投資ファンドの視点では、高いリターン(高ROE)を長期的に生み出すことが期待できる会社を「良い会社」もしくは「クオリティの高い会社」と定義して投資を行ない、そうした手法はクオリティ投資ともいわれます。 その思考法は、昨今の日本でも「低PBR改善」の流れから「ROEを高める経営」が再注目されている潮流と一致し、投資家、株式市場の関係者、一般事業会社のマネジメント層が、「良い会社とは何か」を探り、投資対象を発掘したり、自社の経営改善に役立てたりするために必読の一冊となっています。
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顧客をつかむ戦略物流 なぜあの企業は選ばれ、利益を上げているのか?
¥1,870
ISBN:978-4-534-06074-7/判型:四六判/製本:並製/頁数:240/著者:角井亮一 ●物流を「コスト」ではなく、「利益」を生み出すものと捉える「戦略物流」 コロナ禍によって顧客の消費行動の変化が加速し、企業戦略における「物流」の重要性が増している。流通・小売業、製造業、飲食業のあらゆる企業にとって、「顧客をつかめるか」「利益を上げられるか」は物流しだいといっても過言ではない。 本書では、物流の第一人者が物流という部門・機能を、「コスト」ではなく、「利益」を生み出すものと捉える「戦略物流」を紹介する。 ●物流で顧客をつかんでいる企業の事例を豊富に掲載 アマゾン、ヨドバシカメラ、セブン-イレブンなど物流で顧客をつかんでいる企業の事例を豊富に掲載し、ドミナント戦略・スピード・品揃え・サステナビリティのテーマ別に、他社との差別化を図る方法を徹底解説。どのような物流の仕組みを構築すれば、顧客に価値を届けられるか、戦略・戦術を考えるヒント満載の一冊。
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中小企業の「銀行交渉と資金繰り」完全マニュアル
¥3,300
ISBN:978-4-534-06044-0/判型:A5判/製本:並製/頁数:456/著者:安田順・池田聡 ●中小企業経営の3大課題がうまく回り出すポイントがわかる! 「中小企業の外部CFO 」の顔を持つ中小企業診断士と、元銀行支店長の弁護士――。中小企業の内部事情をとことん知り尽くした2人が、経営者に求められる3つの課題、 1.銀行交渉スキルの向上(融資) 2.お金の流れの管理(返済) 3.経営上の問題点の把握(経営) について徹底解説します。 ・銀行交渉の武器となる「知識」の積み上げ方 ・銀行員が納得する「資金繰り計画」の立て方 ・成功確率を高める「人を生かした経営改善」の方法 ・金利上昇に耐え得る「財務格付」の管理術 ・社長の「自己破産」を回避する対策 etc. 最初から最後まで、「中小企業の社長が知って得する情報だけ」を1冊にまとめました。 経営上の「痛み」が表面化する前に、この本に書いてあることを身につけ、自社の課題に真正面から対峙すれば、「財務で悩まない会社」になります。
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アナログな会社を劇的に変える 中小企業のための会社を正しくデジタル化する方法
¥1,980
ISBN:978-4-534-06041-9/判型:四六判/製本:並製/頁数:240/著者:鈴木純二 ●本書は、こんな中小企業の社長の悩みに答えます! 「デジタル化といっても、何から始めればよいかわからない」 「デジタルにくわしい人材がいない」 「システムを導入したのに投資に見合う効果が実感できない…」 ●デジタル化(DX)成功のカギとなる4つのステップ! 不合理な業務プロセスをそのままにしてシステムを導入しても上手くいきません。また、業務効率化を目的としたデジタル化は投資効率が悪く、中小企業には向きません。 著者が考案した成長型IT導入法は、4つのステップ(改革の主戦場の明確化→業務プロセスの可視化→デジタル化方針作り→効果目論見とITベンダー選定)で会社のデジタル化を進めます。 4つのステップを終えたとき、社長の目には「デジタル化で会社が成長するロードマップ」が見えてきます。 ●IT人材がいなくてもデジタル化はできる! 本書で紹介するのは〈DIY方式〉のIT導入法。デジタル化プロジェクトを進めながら、デジタル技術を経営に組み込む方法をプロジェクトメンバー全員で会得します。中小企業のデジタル化に、デジタルにくわしい人材は必ずしも必要ありません。 ●数字に効果が現れないデジタル化投資は失敗! 投資効果が測れないデジタル化は、社長にとってはただの金食い虫です。目標値を設定し、システム運用と同時に効果測定してPDCAを回す。これが、中小企業がやるべき正しいデジタル化です。
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この1冊ですべてわかる 新版 経営分析の基本
¥1,760
ISBN:978-4-534-05997-0/判型:A5判/製本:並製/頁数:260/著者:林 總 ●ロングセラー『経営分析の基本』の最新版! ●なぜ、いま経営分析が必要なのか? 「入社した会社が、実はまったく儲かっていなくて給料が上がらない」 「売上が順調に増えているのに、運転資金がショートして危うく倒産しかけた」 「証券会社に勧められて株式投資をしたところ、株価が暴落して大損した」……。 私たちのほとんどがビジネスの世界と深く関わっている以上、ビジネスの実態を表している決算書を読み解く訓練は不可欠です。 財務三表(貸借対照表、損益計算書、キャッシュフロー計算書)&経営分析指標が読める・わかる・使えるように、基本から徹底解説! ・リーマン・ショックと新型コロナウィルス感染症流行、どちらの影響が大きい? ・この費用は変動費? 固定費? ・EBIT、EBITDA、ROE、ROA…よく聞く似た名前、何がちがう? ・生産性はどうしたら高められる? ・キャッシュフロー・マトリクスで、企業の実態・フェーズを見抜く! 日本航空、ニトリ、シャープ、トヨタ自動車、帝国ホテルなどさまざまな企業事例やケースを交えながら解説するため、リアルなイメージで、経営分析の基本をスッキリと理解できます。 また、新版では、「キャッシュフロー分析」の解説を強化し、内容がより充実しました!
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この1冊ですべてわかる 経営計画の基本
¥1,980
ISBN:978-4-534-05988-8/判型:A5判/製本:並製/頁数:240/著者:宮内健次 ●誰でも経営計画を作成できるようになる! 経営計画は、家を建てるときの設計図と作業工程表のようなもの。設計図と作業工程表があることで、各担当者が順序よく、正確に作業を進めることができるのと同じように、経営計画があれば、ビジョンが明確になり、社員はその達成に向かって効率的に進んでいくことができます。 一方で、人手や時間を理由に作成していなかったり、売上目標の数字だけを設定して経営計画としていたりという中小企業は意外にも多いのです。そこで本書では、経営理念や経営ビジョンから行動計画まで、経営計画に必要なポイントと、経営計画書をA4用紙一枚にコンパクトにまとめる方法を紹介します。 ●行動計画に基づいた個人目標の管理もわかる! 経営計画は実行しなければ意味がありません。また、社長や一部の経営層しか意識していなかったり、どうやって計画を達成すればよいかが明示されていなかったりしては、せっかく経営計画があっても、目標を達成できません。 本書では、経営計画を活かして強い会社になるために必要な、経営計画の社員への浸透のさせ方、進捗管理の仕方、行動計画の作り方、予算管理の仕方などについて具体例を用いて丁寧に解説します。 ●フォーマットがダウンロードできる! オリジナルの経営計画書のフォーマットをダウンロードして使用していただけます。何からはじめたらいいかわからない、作成に時間をかけられないという方でも、スムーズに経営計画書を作成することができます。 成り行き経営から脱却し、計画経営へと生まれ変われる一冊です。
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最新版 図解 生産管理のすべてがわかる本
¥1,870
ISBN:978-4-534-05939-0/判型:四六判/製本:並製/頁数:216/著者名:石川和幸 ●2010年初版のロングセラーの最新版 生産管理について基本から解説した同名図書の改訂版。初版発行後、大規模な災害や事故によりサプライチェーンが分断されて部品や原材料が調達難となったことから注目された代替調達先(セカンドソース)、また、IoTやAI(人工知能)などの最新テクノロジーの影響を盛り込みました。 ●2ページ見開きで図解を交えて解説 本書では、生産管理の目的・しくみから、原価管理や生産管理システム、さまざまな手法や現場が直面している問題点まで、2ページ見開きで図解を交えてやさしく解説。工場に配属された人はもちろん、部品・原材料を調達する人、生産全体を管理する人、取引する人に必要な知識をモレなく解説した入門書の決定版です。 ●新製品開発、見込生産、個別受注生産を分けて説明! 一般に知られる生産管理の枠組みは、見込生産の量産段階のものです。しかし、新製品開発、見込生産、個別受注生産では生産管理にも明確な違いがあり、本書では、それぞれに対応した生産管理の方法について説明しています。
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社長のための「中小企業の決算書」財務分析のポイント
¥1,870
ISBN:978-4-534-05915-4/判型:四六判/製本:並製/頁数:288/著者名:安田順 ●自社の決算書の問題点や財務の改善策を、社長が自分で見つけられるようになる本。 本書は、ロングセラー『社長のための「中小企業の決算書」読み方・活かし方』の著者で、ドンブリ経営の中小企業をキャッシュフロー経営に変えるのが得意な中小企業診断士・安田順氏による、社長向けの中小企業財務の解説書。 ・大半の社長が苦手とするBSの攻略法 ・過剰債務の状態から抜け出すポイント ・業績推移を上手に伝えるテクニック ・社長が注目すべき財務指標 ・財務CFに基づく中長期の資金繰り管理術 ・銀行員の目線を踏まえたタックスプラン etc. ●先行き不透明な時代の経営判断に役立つ〈実践的内容〉です。 決算書を読むときに必要な基礎知識が身につくことはもちろん、中小企業を経営するうえでどうしても無視できない銀行交渉のコツや税金計画のポイントも押さえることができます。 自社の決算書が「だいたい分かった」社長ではなく「かなり分かった」社長を目指しましょう。
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新版 この1冊ですべてわかる 需要予測の基本
¥2,420
ISBN:978-4-534-05890-4/判型 A5判/製本 並製/頁数 312/著者名 山口雄大 ◎「需要予測」のはじめての教科書として愛読されるロングセラーの改訂新版 「需要予測」とは、未来の需要を予測して、必要なときに必要なだけ生産できるようにする、サプライチェーンマネジメント(SCM)の一機能です。AIなどの革新的技術の導入や、物流システムの見直しが進む中、需要予測の重要性は一段と高まっています。 「需要予測」のはじめての教科書として愛読されてきたロングセラーが、AI時代の最新トピックスもカバーして内容を刷新。図版も大幅に増え、新たに生まれ変わりました。 最前線で10年以上携わり、AIの実証実験なども積極的に行なうエキスパートである著者が、ビジネスの実態を踏まえたうえでポイントを体系的にまとめた決定版です。 需要予測には、どのようなデータを収集、分析するべきかという発想力が差別化のポイントとなり、次のような点も本書で押さえることができます。 ●需要予測がつなぐサプライチェーンとマーケティング ●時系列モデルを使いこなす補正と調整 ●新商品の需要予測のカギは、ナレッジマネジメント ●予測メトリクスによるオペレーション管理 ●人の思考の癖による予測の落とし穴 ●S&OP(Sales and Operations Planning:経営層と生産・販売などの業務部門が情報を共有、意思決定速度を高めてサプライチェーン全体を最適化する手法)のためのデマンドレビュー ●ビジネスで価値を生む需要予測AI マーケター、新任SCM担当はもちろん、経営を学ぶ学生やメーカー志望の就活生、S&OPをスムーズに進めたい経営者も必読の1冊です。
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図解でわかるコンタクトセンターの作り方・運用の仕方
¥3,300
ISBN:978-4-534-05838-6/判型:A5判 /製本:並製 /頁数:384頁/著者名:有山 裕孝、仲江 洋美、市瀬 眞 ●コンタクトセンターの構築、運用、改善、高度化を図解で解説! コンタクトセンター/コールセンターについて、最新の動向を踏まえて、豊富な図や事例で解説する決定版。顧客と企業とのコンタクト手段は、以前の電話中心から、Web/メール/チャット/SNS等も含めたマルチチャネルコンタクトに多様化しており、運用手法やシステム構築手法も大きく進化しています。コンタクトセンターは、企業活動の中で重要な戦略的拠点として位置付けられています。 本書では、コンタクトセンターを最初に立ち上げる際に熟慮しておくべきこと、日々の運用の中で次々と出てくる課題の改善や高度化要望の実現を効率的に進めていく手法を、手順に沿って説明します。 また、コンタクトセンターの品質向上と効率向上/コスト削減を支援する様々なシステム/ソリューション導入・有効活用のポイントやノウハウ、期待される効果等についても述べます。 ●現場と最新動向に詳しい著者が、実務と未来を豊富な図と事例で伝える! 本書は、著者の長年のコンタクトセンター業界での経験を基に、豊富な事例を交えながらできるだけ具体的に、コンタクトセンター構築・運用に初めて携わる方にもわかりやすく説明しています。 第1部では、自社の企業ミッションとビジネススキームを意識し、その中で、コンタクトセンターが果たすべきミッション/役割を明確に意識して位置付けることの重要性を説明します。 第2部では、コンタクトセンターで実施する業務内容の設計、組織体制の確立、運用マネジメント手法、設備の構築、BCPの考え方等、コンタクトセンターを立ち上げて、安定した運用を維持していくために考慮すべきことを運用面・システム面を含め全体的に説明します。 第3部では、そのようにして構築したコンタクトセンターを運用していく過程において、品質や効率の向上、サービスの拡充や付加価値の向上、チャット・SNS・ナレッジ・音声認識・AI等の新しいサービス・技術の効果的な活用等、コンタクトセンターの運用マネジメントと顧客応対をより良いものへと改善・高度化していくための手順や手法について説明します。
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図解会社の「遊休地・老朽化建物」有効活用のすべて
¥2,860
ISBN:978-4-534-05766-2/判型:A5判/製本:並製/頁数:272/著者名:下市源太郎 ☆事業会社が保有する遊休地・老朽化建物はどうしたらいいのか? 事業会社が保有する不動産に対する意識が、「負の遺産の精算」から「企業の成長・発展・継続に寄与する手段」に変化してきているなか、企業向けの不動産活用セミナーが急増している。また、中小企業にとっては、後継者難のなかで、M&Aによる企業売却、あるいは廃業して跡地を利用、相続を考えて会社所有と経営者個人所有の不動産の最適化を図るといった視点もあるため、「会社が保有する不動産、とりわけ遊休地や老朽化建物をどうするか」はやはり大きな関心事となっている。 ☆誰に相談し、何を調べたらいいのかわからないのが現状 にもかかわらず、そうしたことについての考え方やノウハウは得にくいのが現状だ。たとえば、メインバンクや不動産仲介業者からは「売りましょう」という以外の選択肢が示されることがほとんどないし、建築業者からは「建て替えましょう」という以外の選択肢が示されることはほとんどなく、個別の不動産の状況やそれぞれの会社の経営戦略と関連づけられた最適な打ち手はわからない。加えて、書店に行っても、このテーマについて正面から解説した本は見当たらない。 ☆客観的な立場から「最適な方法」をわかりやすく解説した初めての本 本書は、企業と不動産にかかわるさまざまな戦略に精通したプロが、客観的な立場から、いわばセカンドオピニオンとして「会社が保有する不動産について、どういう状況ならどうするのが最適か」ということをわかりやすく示した初めての本。必要な要素について、検討すべき順に並べて目次化したうえで、著者が手がけた実例を元にした具体的でわかりやすい解説をしているため、中堅・中小企業の経営者や大企業の担当者が、具体的なアクションを起こす前に、考え方や選択肢のポイントを理解しておくことができる。また、事業会社からそうした相談を持ちかけられる立場の銀行員や税理士・経営コンサルタントにも非常に役立つ一冊となっている。
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会社売却とバイアウト実務のすべて
¥4,400
ISBN:978-4-534-05622-1/判型:A5判/製本:並製/頁数:396/著者名:宮﨑淳平 ◆売り手側の視点を中心にM&Aを徹底解説 本書は、中小・中堅企業やベンチャー企業のオーナー経営者、金融投資家、事業会社のM&A・子会社売却担当者、弁護士、会計士、税理士など向けに売却型M&Aのノウハウをまとめた一冊です。売却のプロセス、一般的な企業価値評価に加えて買収者側がどのように価値を判定するのかという視点、通常評価が難しいと考えられている企業の評価の方法、売却手続きを実行するうえで重要となるポイント、当事者間の評価額ギャップを埋める技術、その他法律や税務のポイント等にわたり、広範かつ具体的に解説しています。 会社売却を初めて経験する人でも、数十ページにわたるストーリー形式で相当細かな実務にまで踏み込んでまとめた第二部を読めば、売却プロセスの全容をあたかも読者が売却する本人になったかのような読書体験が得られ、売却手続きの流れをご理解いただけます。 ◆売却価格の算定の仕方もよくわかる もちろん、売却先の選定方法、具体的なスキーム、デューディリジェンス、契約上の注意点など、M&Aの成否に直結する部分も詳細に解説。特に、どのように買収者側が買収額を評価するのかという点、価値算定に必要なプロジェクション、基本的な評価方法であるDCF法や類似会社比較法の実務については、割引率やファイナンスの考え方から解説し、実務者が実際に疑問を抱きがちな細かな論点を網羅。さらに、邦書では紹介されることの少ない、ベンチャー企業や独自性の強い高リスク企業の評価に適した手法(ベンチャーキャピタル法、ファーストシカゴ法、確実性等価キャッシュフロー<CEQ>法、二項モデルを用いたリアルオプション法、Schwartz And Moon Model等)やシナジー価値の評価まで取り上げ、その多くに対し詳細な解説を行なっています。 自分の会社を売却したい経営者、事業会社のM&A担当者や子会社の売却担当者になった人にもぜひ読んでいいただきたい一冊です。 本書のExcelシートは、著者ホームページからダウンロードできます。
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イラスト図解スマート工場のしくみ
¥1,980
ISBN:978-4-534-05612-2/判型:A5判/製本:並製/頁数:192/著者名:松林光男 ◎スマート工場でグローバル競争に勝つ グローバル競争の生き残りをかけ、日本の製造業は工場のスマート化が急務です。「スマート工場」とは、工場のIoT化(工場内のセンサーや機器、設備などをインターネット接続する)やAI導入などを行ない、「工場の見える化」「工場のつながる化」を実現した工場です。スマート工場では人と機械が効率よく働き、生産性の高いモノづくりが可能になります。本書では、工場業務のシステムがスマート化で具体的にどう変わるのか、どう活かしていくのか、工場全体の業務についてくわしく解説します。 ◎基本的な工場システムについてもやさしく解説 本書はスマート工場についての解説のほか、「生産形態の分類」など基礎知識から、「生産管理」「品質管理」「在庫管理」など工場業務を支える管理システムのしくみも解説。最新情報だけでなく工場業務の基本もわかる内容なので、管理職などベテラン社員から新入社員まで役立つ1冊です。
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この1冊ですべてわかるSCMの基本
¥1,870
ISBN:978-4-534-05539-2/判型:A5判/製本:並製/頁数:224/著者名:石川和幸 ◆必要なものを、適時に届けるしくみをつくる SCM(サプライチェーン・マネジメント)ではその名のとおり、マネジメントが大切です。自社のビジネスモデルと業務をよく知ることで、「必要なものを、必要な場所に、必要なときに、必要な量だけ」届けることが可能になり、顧客満足につながります。 ◆基本から導入・成功のポイントまでを解説 本書では、工場や倉庫の配置、適正な在庫、生産リードタイムなどの基本的なところから、販売計画、需給計画、生産計画、調達計画の注意点、導入ステップなどを解説。グローバル化や競争の激化、IoT、AIの影響など最新情報を盛り込んでいるので、新規導入を検討中の人はもちろん、見直し中の人にもおススメしたい一冊です。 本書は、『図解 SCMのすべてがわかる本』の内容を見直し、最新の情報にして改題、「〇〇の基本」シリーズの一冊として発行するものです。
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〈図解〉基本からよくわかる品質管理と品質改善のしくみ
¥1,760
ISBN:978-4-534-05320-6/判型:A5判/製本:並製/頁数:224/著者名:西村仁 ◆品質管理の役割とは? 「管理」という言葉には「決められたルールを守る」という事務的なイメージが ありますが、品質管理の実務はより積極的で前向きな活動です。 品質管理の役割は、①不良品が顧客へ流出する外部不良(クレームやリコール)を防ぎ、②そもそも不良をつくらない実力のある現場を目指すことです。 そのためには積極的に現状の問題点を見つけて改善し、それを維持することが大切です。本書では「品質管理」の基本と、あるべき姿を目指す「品質改善」の両面から 解説します。 ◆具体的なアクションにつながる品質改善のコツを紹介! 本書では、①モノづくりで必要な競争力における品質の位置づけ(大局)を 紹介したうえで、②具体的なアクションにつながる解説(品質管理から品質改善へ。たとえば「QC7つ道具」の説明では現場でよく使われるツールに重点をおく)、 ③文系出身者が必要最低限知っておきたい統計知識を、身近な活用例とともに 解説します。 はじめて品質管理を学ぶ新入社員や若手社員はもちろん、現場のリーダー、 管理監督者や経営幹部などにおすすめの一冊です。
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工場のしくみ
¥1,540
ISBN:978-4-534-03780-0/判型:A5判/製本:並製/頁数:192/著者名:松林光男 ◎手軽に読める工場の入門書 いまや、あらゆるビジネスの「川上工程」として、生産現場を知らなければ多くの仕事はスムーズに事が運ばなくなってきています。本書は、脱工業化が進みブラックボックス化している「工場」のしくみを、工場従事者はもちろん、営業、経理、総務といった隣接部門従事者が読んでも理解しやすいように解説します。 内容的には、工場の基本的なしくみから、開発・設計、フローショップとジョブショップなどの生産のしくみ、MRPなど生産管理について、原価管理のしくみ、ISO、HACCPといった品質管理、そして工場内の情報システムなど最新IT化事情(ERP、PDM、SCM、CRM、EDIなど)までをわかりやすく説明します。 ◎イラスト図解でサクサクわかる 本書の構成は1項目見開き展開で、どこからでもサクサク読んでいけます。全ページを通してイラスト図解を多用し、難解な内容も絵で見てイメージできます。 たとえば、いろいろな工場のモノづくりの様子を解説した章では、鉄、ビール、カップラーメン、自動車、半導体などができるまでを、わかりやすく工程別にイラスト図解。また、工場に勤務する人の1日(1週間)の仕事を、部門別にストーリー展開する章では、各部門の仕事の流れや考え方などを身近に感じることができるでしょう。
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生産管理システム構築のすべて
¥3,080
ISBN:978-4-534-04674-1/判型:A5判/製本:並製/頁数:304/著者名:北村友博 ◆「生産管理=生産計画+購買」という思い込みが動かないシステムを生み出す 一般的には「生産管理システムは生産計画と購買を足したもの」といわれていますが、一部分だけをシステム化しても意味がありません。製造業のシステムを考える場合、「工場管理」全体を考えなければなりません。本書は工場業務をバラバラではなく、全体最適化するために欠かせない体系的な業務知識を紹介します。 ◆MRPやBOM、サブシステム設計などのポイントが具体的にわかる 一般的な生産管理システムの仕組みを知っているだけでは、実際のシステム開発に活かすことはできません。著者のいままでの経験からの見地にもとづき、要求定義の勘どころとなるMRPやBOM、サブシステムの設計などについて具体的に説明します。 ◆テンプレートとして使える外部設計書を完全公開 本書はノウハウの紹介だけにとどまらず、本書の内容を具体化した40ページ以上にわたる外部設計書をすべて掲載しています。生産管理システムを体系的に理解するためのヒントとなるだけではなく、テンプレートとしてすぐに利用することができます。
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在庫マネジメントの基本
¥1,870
ISBN:978-4-534-05168-4/判型:A5判/製本:並製/頁数:248/著者名:石川和幸 ◆「在庫」は業務処理ではなく、マネジメントの対象 在庫管理の本といえば、伝統的な理論や管理手法を紹介するものが主です。しかし、こうした業務処理(オペレーション)による改善は小さな効果しか生みません。 本書では、在庫は業務処理の対象ではなく、戦略的に取り扱う(マネジメントする)ものという視点に立ち、「在庫マネジメント」の基本を解説します。 ◆使える知識・手法を紹介! 在庫を適正にコントロールするには、現場任せではなく、マネジメントが不可欠です。 在庫が生まれる理由から、在庫の種類やそれぞれに対応した管理手法、在庫最適化へのさまざまな取り組み(需要予測・販売計画プロセス、物流対応)など、在庫マネジメントの基本から運用時のポイントまでを、ケースを交えながらまとめました。 製造業や流通業の購買担当者、物流担当者、営業担当者など、在庫マネジメントを学びたいすべての人に役立つ1冊です。
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図解物流センターのすべて
¥2,200
ISBN:978-4-534-05282-7/判型 A5判/製本 並製/頁数 264/著者名 廣田幹浩 ◎いまは物流で顧客に感動を与える時代! 強力な物流体制を武器に、業績を伸ばしている企業があります。販売する商品はほかと同じでも、物流サービスにおいて、顧客の要求する高品質、低コスト、短納期を実現できれば、それが顧客を満足させ、売上増加、業績アップにつながっているのです。 ◎現場で役立つ知識を具体的に解説! そうした潮流を背景に、本書は、物流作業の効率化・物流技術の活用により業績向上を図ることに特化した、物流センター運営の入門書です。物流の現場で役立つよう、概念だけではなく、できるかぎりノウハウを具体的に解説しました。 →物流センター・倉庫をもつ中小企業、大企業の物流子会社、サードパーティロジスティクス業者、マテハン機器メーカー、システムベンダーの現場担当者・営業マン・SEにオススメの一冊です!
【3300円(税込)以上のお買い上げで送料無用!】
日本実業出版社は、Webストア「まるペンSHOP」を開設しました。
新刊、ロングセラーを中心に、書籍・ムック約300タイトルのラインアップからスタートします。
ちなみに「まるペン」とは、小社刊行物の背表紙いちばん下にもれなくついているマークのこと。今度見てみてくださいね。
●営業時間:平日9時~17時 年末年始・夏期休業あり
●送料:
・3300円(税込)以上のご注文……無料
・3300円(税込)未満のご注文……400円
●法人様によるテキスト採用等一括購入の場合は、問い合わせフォームかお電話(下記)でご相談ください。
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