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「印象」の心理学 認知バイアスが人の判断をゆがませる

¥1,760 税込

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ISBN:978-4-534-05889-8/判型 四六判/製本 並製/頁数 272/著者名 田中知恵

◎あなたは「人を見る目」がありますか?

結局、人はなんとなくの「印象」によって人を判断しがち。

仕事の評価などにおいても、実績や結果はもちろん重要ですが、印象によって判断されることは少なくありません。

その背景には「認知バイアス(思い込み、決めつけ)」という思考のくせがあります。

本書では、「人はどのように『印象』を形成して判断をするのか」「どのようなバイアスがあるのか」などを社会心理学の知見をもとにわかりやすく解説します。

◎「人を見る目」を磨くには、まず、わたしたちの「思考のくせ」を知ることから

「人を見る目」を磨くには、まず「他者」「集団」「自分」に対して、どのように印象が形成されるのか、その際にどんな「バイアス(思考のくせ)」が働くのかを知ることが大切です。
 
たとえば、「バイアス」には、次のようなものがあります。

・失敗した場合、人は自分の行動の原因が「状況」によるものだと思う。成功した場合は、その原因を「自分自身のおかげ」だと考える。

・後知恵効果……出来事の結果が明らかになったあとで、わたしたちはその結果が予測可能であったと考える

・黒い羊効果……内集団の優れたメンバーを外集団の優れたメンバーよりも高く評価し、内集団の劣るメンバーを外集団の劣るメンバーよりも低く評価する

・自分を「まじめ」だと思っている人は、他者を判断する際に、相手が「まじめ」かどうかで判断しやすい

・スポットライト効果……実際よりも、自分の行為や姿がまわりの人の注意を引いていると思いがち

本書では、最新の研究結果も踏まえながらエビデンスや実験のエピソードなどをもとに、わたしたちは知らないうちに影響を受けている「思考のくせ」について、紹介していきます。

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