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すぐに使える規程例・書式例付き これならわかる テレワークの導入実務と労務管理
¥2,200
ISBN:978-4-534-05816-4/判型 A5判/製本 並製/頁数 248/著者名 川久保皆実 ◆新しい働き方だけに対応すべきことが多い コロナ禍で注目のテレワーク。在宅勤務やモバイル勤務により、生産性の向上、コスト削減などが期待できる反面、労働時間管理やコミュニケーションが難しいなどの問題点も指摘されています。テレワークを実際に導入するとなると、推進担当者を悩ますことが次々と出てきて、これらに思いつきで対応するのは効率的ではありません。 ◆テレワークの推進担当者におすすめの一冊 そこで本書では、まず推進体制や基本方針の構築から労務管理、ICTツール、セキュリティ対策など、テレワーク導入の全体像を明示しています。そのうえで、就業規則の改定の要否、新規程の整備、始業・終業時刻の把握方法、長時間労働対策など労務管理を中心に、導入に際して求められる具体的な知識・ノウハウをわかりやすく解説しました。 実務ですぐに活用できる「テレワーク導入ワークシート」やダウンロード可能な規程例・書式例を豊富に掲載しているので、導入を検討中の企業はもちろん、導入後に制度を見直そうとしている企業の人事・労務担当者、経営者におすすめの一冊です。
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オペレーション トランスフォーメーション ニューノーマル 「変革」する経営戦略
¥2,200
ISBN:978-4-534-05815-7/判型 四六判/製本 並製/頁数 264/著者名 高砂哲男 ■ニューノーマルに適応し企業が生き抜くための戦略 新型コロナウイルスの感染拡大により、市場環境が激変している現在、企業はその存続をかけて、経営戦略やビジネスモデル、組織の「変革=トランスフォーメーション」を迫られています。 経営コンサルティングの最前線で活躍する著者が、企業が速やかに実行に移すべき変革(オペレーション トランスフォーメーション)の手法を、単なる理論や思考法ではなく、“現場における実践行動=オペレーション”の視点から具体的に解説します。 ■3つの変革を実践し企業を抜本的に変える とくに、企業経営の根幹となる「コスト構造」「人材の提供価値」「意思決定」の3つを抜本的に変えて、この先、予測不能な変化が生じても生き抜くことができる仕組みを構築するためのノウハウを盛り込んでいるのが本書の大きな特徴です。 ・予期しない変化に合わせて、実際の利用を増減できるコストかどうか見極める ・幅広い用途に転用できるコストを増やし、用途が特定されるコストを減らす ・個人のスキルを汎用スキルにバージョンアップし、足りないスキルをピンポイントで補う ・重要な意思決定の種類・内容と判断軸を定義する ・間違えても影響が最小限に抑えられるサイクル型の意思決定プロセスを構築する 危機にすばやく反応できる企業の構造・仕組みを構築するためには、何をどのように変えていくべきか──。企業変革を経営トップから幹部、一般社員まで、それぞれが“自分事”化してとらえ、不安定・不確実で先の読めないVUCA時代を生き抜くための戦略とノウハウを教えます。 ■本書の構成 第1章 コロナショックで顕在化した企業経営の課題 第2章 コスト構造を変える 変革する戦略①「カネ」の変革 第3章 人材の提供価値を変える 変革する戦略②「ヒト」の変革 第4章 意思決定のやり方を変える 変革する戦略③「モノ」の変革 第5章 経営トップ自身が変えるべきこと
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デジタルマーケティングの定石 なぜマーケターは「成果の出ない施策」を繰り返すのか?
¥2,420
ISBN:978-4-534-05802-7/判型:A5/製本:並製/頁数:280/著者名:垣内勇威 ◎「成果の出ない施策」に終止符を打つ1冊 多くの企業・マーケター・コンサルタントが「成果の出ない施策」を繰り返してしまうのは、デジタルマーケティングの「定石」を知らないからです。そのせいで、「成果の出ないことがわかっている施策」を再びゼロから作り直してしまう「車輪の再発明」が、いたるところで起こっています。これは、「経営資源の無駄づかい」以外の何物でもありません。この「車輪の再発明」に終止符を打つのが本書です。 ◎3万サイトの定量分析×ユーザ行動観察の定性分析をベースに、デジタル活用の「正解・不正解」を一刀両断 著者の垣内勇威氏は、レポート・Twitter・セミナー講演などでデジタルマーケティングの知見を発信し、マーケター・コンサルタントから経営者・マネジャーまで幅広い層から支持を集める人物。その痛快かつ明快ながらも共感と納得感を誘う語り口は「垣内節」とも呼ばれています。 その「垣内節」の説得力を支えるのが、3万サイトの定量分析とユーザー行動観察の定性分析を掛け合わせたコンサルティング経験です。 本書ではその知見をもとに、デジタル活用の「正解・不正解」を一刀両断します。 ・デジタルに「できること」「できないこと」を理解する ・最新技術・バズワードは「魔法の杖」ではない ・ビジネスを変革する「デジタル人材」はどこにいるのか? ・A/Bテスト・SEO・アトリビューションは無駄 ・「5名の行動観察」は「データ分析」に勝る ・最短・最速で「ゴール直行」できる仕掛けをつくる 本書を読んで、デジタルマーケティングの「定石」を理解すれば、最新テクノロジーやバズワードに振り回されることなく、無駄や非効率なやり方を根こそぎ排除し、コストパフォーマンスの高いデジタルのよさを最大限に活かして成果につなげられます。さらには、デジタル化によって事業を速やかに再構築し成長させる「デジタル戦略」「DX戦略」立案の一助になるはずです。
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デザイン力の基本
¥1,650
ISBN:978-4-534-05711-2/判型:四六判/製本:並製/頁数:224/著者名:ウジトモコ ◎誰もが「デザイン」をする時代、必読の1冊!! 累計65万部「○○力の基本」シリーズ最新作のテーマは「デザイン」 チラシ、ポスター、プレゼン資料、Webサイト、年賀状……をはじめ、 ノンデザイナーでも、デザインのコツがすぐに身につく! 「いきなり手を動かす」「とりあえず大きくすれば目立つ」「いろんな色、書体を使いたがる」など、よくやりがちなダメパターンを避けるだけで、プロのデザイナーの原理原則が身につきます。 プロのデザイナーの思考プロセスを「デザインの原理原則(「AISUS」)」をもとに、「BEFORE → AFTER」の改善例とともにわかりやすく解説していきます。 「AISUS」 ・Accessibility(見やすさ、よみやすさ) ・Impression(印象・映え) ・Sincerity(信頼性・誠実さ) ・Uniqueness(ユニークである、独自性) ・Share(共感・共生・共創力) チラシ、ポスター、プレゼン資料、Webサイト、年賀状……をはじめ、ノンデザイナーでも、「ワンキャッチ・ワンビジュアル」「色は3色まで」「基本は明朝体とゴシック」「文字の縁取りはやらない」など、すぐに役に立つデザインの原理原則やティップスを紹介します。
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9割捨てて10倍伝わる「要約力」
¥1,540
ISBN:978-4-534-05791-4/判型:四六判/製本:並製/頁数:224/著者名:山口拓朗 ◎オンライン会議、チャット、メール…… リモートワーク全盛時代に必須の最短・最速で「伝わる」コミュニケーション改革 「くどい」 「長い」 「伝わらない」 相手に何かを伝えるとき、自分でこのように感じたり、相手から指摘されたりすることはありませんか? 本書では、届けたいメッセージを「短く」「明確に」することで、最短・最速で伝わる「要約力」のメソッドを、次の3つのステップに分けて伝授します。 ①情報収集(必要十分な情報を集める) ②情報整理(情報をグループ分けする) ③情報伝達(相手に簡潔に伝える) とくにビジネスで必要とされるのは、数多くの情報がある中から、それを効果的に相手に伝えること。 それが「要約力」であり、「①情報収集」「②情報整理」が欠かせません。そして、一番大事なのが「③相手に簡潔に伝える」ことです。 「要約力」を磨くために、次のような内容を中心に、今日からすぐに実践できるテクニックを紹介します。 ・くどい前置きは話すな! ・「幹→枝→葉」の順番で話す ・ひと言で全体図を伝える ・「数字」「固有名詞」を意識して使う ・語尾に注意を払うだけで一気に変わる リモートでのやり取りが増えた現在、文字情報の処理能力は高いことは、成果に直結します。 「要約力」を身に着けると、メールやチャット機能を使った高速志向の文字コミュニケーションでもすばやく的確に情報をまとめ続けることができるため、意思疎通や業務遂行の効率が高まります。 「要約力」を磨くことで、プライベートにおける人間関係の構築や、SNSでの投稿&コミュニケーション、日常で直面する大小さまざまな選択まで、あなたの人生が大きく変わります。
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経営理念の教科書 勝ち残る会社創りのための最強のツール
¥1,870
ISBN:978-4-534-05814-0/判型:46判 /製本:並製 /頁数:256/著者名:新 将命 ◎“伝説の外資トップ”が説く、勝ち残る会社をつくるための、原理原則にして最強の方法! 「経営理念」こそ最も重要な経営課題であり、会社の舵取りをするうえでの最強のツールである!——ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人などで社長として活躍、“伝説の外資トップ”と呼ばれる著者は、そう断言します。会社の方向性と実際の活動は「理念+目標+戦略」で決まり、その中核にあるものこそ理念であると、著者は言います。 本書では、経営者層に多くのファンをもち、コンサルタントとして指導を続ける著者が、勝ち残る会社づくりの核となる「経営理念」の着想・立案から策定・運用まで、実際の指導例や優良企業の例をひもときながら、解説していきます。強い組織をつくり、利益の源泉となる、実践的な「経営理念」のつくり方と使い方が、この1冊でつかめます。 ◎本書の構成 ■第1章 いまなぜ経営理念なのか 長寿企業づくりのための2つの黄金のサイクル/長寿企業に必要な条件/営業とは業を営(いとな)むこと、経営とは営(いとな)みを経(はか)ること/経営理念がもたらす6つのメリット/経営理念のある企業はない企業の4倍儲かる/なぜSDGsが浸透しないのか/CSRは近江商人道の「三方よし」/短期の儲けは仕組みで可能だが、永続的繁栄は理念なしには不可能/脱株主主義を宣言したアメリカ経済団体/「大義」があれば大儀にならない/「理念倒れ」に終わる経営者の特徴 ■第2章 理念なきリーダーになぜ人はついていけないのか カルロス・ゴーンが追われた理由/経営者に必要な5ヂカラ/組織はリーダーの色に染まる/リーダーに求められる「理=LN」と「情=GNN」/人は論理で説得され感情で動く/次のリーダーを決める第一条件は理念の共有である/Walk The Talk(有言実行、言行一致、知行合一)/スキルはトレーニングで、採用は人柄で/企業の将来には理念が大きく影響する ■第3章 経営理念は徹底した自己省察で見えてくる 理念とは経営者の魂である/自分の運命は自分で支配せよ/組織力の基盤は理念にある/新人教育の第一歩は理念の理解と納得/理念に必要な共鳴力、共感力、共振力/ダイバーシティとリベラルアーツ/理念にはグローバルな展開力をもたせよ/BtoBの事業でも「BtoS」の視線をもて/経営理念は企業永続のための必要十分条件 ■第4章 優れた経営理念の条件 ジョンソン・エンド・ジョンソン「我が信条」/企業文化が理念を支えるグーグルの例/アマゾン——地球上で最もお客様を大切にする企業であること/P&G——世界の人々の、よりよい暮らしのために/経営理念のないアップルの理念/ジャック・マー率いるアリババは世界がお客様/謎多き企業ファーウェイの謎多きCEOの理念/「共生」と「調和」を重視する京セラ/三方よしにかえった伊藤忠グループの経営理念 ■第5章 経営理念の創りかた 渾身の想いで生きた理念創りに取り組め/借り物、買い物の理念は張子の虎/経営理念作成のプロセス/経営理念の5つのタイプ/10のチェックポイントで経営理念を点検せよ/生きた経営理念の評価表で自社の経営理念を採点してみよう ■第6章 生きた経営理念の使いかた 創った理念は使ってこそ/理念を習慣化せよ/理念はよき企業文化を醸成する/理念の活用がブランドを救ったタイレノール事件/私の理念活用法/理念は不磨の法典ではない ■第7章 経営理念を目標・戦略・戦術に落とし込む 理念の浸透と活用が目標達成の一里塚/理念と目標の関係性/目標の3パターン/正しい目標創りの原則 SMART/戦略の役割とは理念実現のために目標を達成させること/こまめな点検が結果を出す戦術の基本
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心のザワザワがなくなる 比べない習慣
¥1,430
ISBN:978-4-534-05813-3/判型:B6変型判 /製本:並製 /頁数:224/著者名:玉置妙憂 ◎わかっているけど、ついしてしまう「比べて落ち込む」無限ループを脱出する◎ ・同僚が先に出世し、落ちこむ ・友人が先に結婚し、凹む ・SNSで幸せそうな報告を見ると、ねたむ心が消えない ・自分の子どもをよその子と比較して一喜一憂 ・子どものころ、「成績の良い同級生」や「なんでもソツなくこなす兄弟姉妹」と比べられて傷ついた 比べたり、比べられたりすると、心がザワザワして落ち着かない……。 そして、「比べる」→「落ち込む」の無限ループにハマる。 それはわかっているはずなのに、どうして私たちは「比べる」をやめられないのでしょうか? 「比べる」気持ちとどうつきあえばいいのでしょうか? ◎ベストセラー著者&現役看護師の僧侶が教える 「悪い比べる」を減らして「いい比べる」を増やすコツ◎ 本書の著者である、悩み相談の名手としても知られる看護師・僧侶の玉置妙憂さんは、 「比べること」自体は人間の「煩悩」のひとつなので、なくすことができないといいます。 でも、「比べて落ち込む」無限ループからは脱出できます。 その方法は、「いい比べる」を増やすこと。 実は「比べる」には「いい比べる」と「悪い比べる」があるといいます。 いわゆる「隣の芝生ばかり青く見えている」状態は「悪い比べる」で、 他人の状態や言動に一喜一憂して、疲れてしまいます。 一方、「あの人は自分よりすごい」だから「あの人のように頑張ろう」と 努力できたとしたら、それは「いい比べる」。 むしろ、「比べる」ことが活力になります。 ◎自分の心を自分で満たして、おだやかに生きる仏教の智慧◎ 「悪い比べる」をやめることは、ひがみ・ねたみ・そねみ。執着を手放すこと。 それは「自分の軸を持って生きること」でもあると著者はいいます。 他人の軸にすがって生きていると、判断の基準となるものが他人なので、 「あの人のようにしなければ」「あの人に認められる自分でいなければ」 と、どうしても他人と比べて優劣をはかってしまいます。 そうではなく「自分がこれが好きだから」「自分がこうありたいから」 という自分軸で選んでいくことで、自分の心を自分で満たす、おだやかな毎日に変わります。
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令和改訂版 フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。
¥1,540
ISBN:978-4-534-05812-6/判型:四六判 /製本:並製 /頁数:248/著者名:きたみ りゅうじ ◆ご好評いただいたロングセラーの最新版 本書は、2005年の発売以来、ご好評いただいた『フリーランスを代表して申告と節税について教わってきました。』の最新版。フリーランスの著者が税理士から税金の講義をうけ、4コマ漫画を交えてわかりやすくまとめた本。本音で節税を語ってくれるセンセイと著者との漫才のようなかけあいで堅い税金の話が楽々わかります。 ◆ソンをしないために押さえておくべき知識を満載 今回の改訂にあたっては、基礎控除の引上げ改正、iDeCo、平均課税制度、消費税増税対応、将来的なインボイス導入による影響など、知らないとソンする最新情報を盛り込みました。もちろん、青色申告のメリット、帳簿の考え方、節税のキモなど、フリーランスの誰もが知りたいポイントがわかりやすく解説されています。
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人事・労務担当者のためのExcel&Wordマニュアル
¥2,750
ISBN:978-4-534-05811-9/判型:A5判 /製本:並製 /頁数:240/著者名:加藤秀幸 人事・労務の現場でExcelとWordを使う担当者向けに マイクロソフトでソフト開発に従事していた社会保険労務士が 実務に役立つ効率的な使い方をわかりやすく解説 〈サンプルファイルをダウンロードして実践できる!〉 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ●人事・労務の実務に直結させた使い方を解説しているから、わかりやすい! 「パソコン初心者ではないし、ExcelとWordの入門書も持っているが、使いこなせている自信がない……」 そう感じている人事・労務担当者の方は少なくないでしょう。それもそのはず。たいていの人は、ExcelとWordの使い方をきちんと教えてもらったわけではなく、自己流でやってきたに過ぎません。 また、多くのExcel&Wordの入門書は、人事・労務の仕事とリンクしている内容ではないので、日々の業務にどのように使えば効率化させられるのか、よくわかりません。 この本は、人事・労務担当者向けに、マイクロソフトでソフト開発に従事していた社会保険労務士が、実務に役立つ使い方をわかりやすく解説! 労働時間集計表の作成、給与計算の結果を比較、人事データを1シートに集約、就業規則のテンプレートを用意 etc. 生産性が劇的に高まる即効性のある使い方を厳選しました。 ●難易度&使用頻度が表示されているので、スキルアップの道筋がわかる! また、難易度を、松(上級)、竹(中級)、梅(基礎)の3段階に、業務で使う頻度を、★★★(かなり使う)、★★(そこそこ使う)、★(たまに使う)の3段階に分けて表示しているので、初級者から上級者まで使える構成になっています。 なお、本書で使用したサンプルファイルのデータはダウンロードが可能。このデータを使って解説手順どおりに設定すれば、より理解が深まります。人事・労務担当者として着実にスキルアップしたい人におすすめの1冊です。
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マンガ人類学講義 ボルネオの森の民には、なぜ感謝も反省も所有もないのか
¥1,980
ISBN:978-4-534-05810-2 /判型:A5判 /製本:並製 /頁数:248頁 /著者名:奥野克巳+MOSA ◆価値観がひっくり返る森の民プナンの暮らし 生きるためには働かねばならない? 学校に行かないといけない? それは私たちの思いこみに過ぎないのではないだろうか? 生きていくために働かなくてもいいところ、学校にいかなくてもいいところ。そんな場所に行って、人間の根源的な生き方について考えてみることはできないだろうか――。 人類学者奥野克巳は、ボルネオ島で狩猟採集を主産業とする森の民プナンの地へ、人間とは何かを知るために赴き、彼らのもとで暮らし始めました。 ◆人類学の民族誌を描く世界初のマンガ人類学――なぜマンガなのか? 『ありがとうもごめんなさいもいらない森の民と暮らして人類学者が考えたこと』で異例の反響を呼んだ文化人類学者が、新進気鋭のマンガ家MOSAとタッグを組んであらためて現地に取材、プナンの民族誌にマンガで挑みました。 では、なぜマンガなのか? その理由は巻末の「人類学マンガのために」(奥野克巳)に詳しく解説していますが、まずは全9章のマンガで、フンコロガシやマレーグマや移動する小屋やヒゲイノシシや「アホ犬」のエピソードを読んで(見て)ください。これはマンガでしか描けない人類学講義、プナンの暮らしを通して人類学そのものが理解できる1冊です。 第1章 金持ちフンコロガシ 第2章 欲張りプナン 第3章 木からしょんべん 第4章 埋めて逃げる 第5章 欲を捨てろ 第6章 蚊帳からはみ出る 第7章 アホ犬会議 第8章 リーフモンキー鳥のおかげ 第9章 プナンを真剣に受け取る 解 説 マンガ人類学入門(奥野克巳)
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目標達成するリーダーが絶対やらないチームの動かし方
¥1,540
ISBN:978-4-534-05809-6/判型:46判 /製本:並製 /頁数:216/著者名:伊庭正康 「チームの実力以上の目標が降りてくる……」 「部下を励ましても心に響いてないみたいだ……」 「マネジメント業務が忙しくて自分の仕事が全然できない……」 組織でリーダーの立場にある人は、 会社から求められている目標と部下へのマネジメントで 板挟みになっているケースが少なくありません。 特に、リモートワークが勤務スタイルの 一つとして定着しつつあるいま、 リーダーとしてチームをまとめ、 うまく動かしていくスキルは、 より一層、求められています。 本書では、このような難しい立場にいる 組織のリーダーが、目標達成を実現するために どのようにチームマネジメントをしていけばいいのかを、 〇×形式で具体的に詳しく紹介します。 ・部下に目標を示すとき ×月間目標しか用意していない 〇週間、月間、半年など、複数の単位の目標を示す ・チームが目標達成できない原因を考えるとき ×個々のメンバーのスキルのせいにする 〇達成するための「しくみ」に問題があると考える ・伸び悩んでいる部下に接するとき ×要望を聞いてそれに応えようとする ○一緒に打開策を見つけようとする 部下と一緒にワクワクしながら、 目標達成のために一丸となって動くチームをつくりましょう!
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自分なりの解決法が見つかる 前向きに悩む力
¥1,540
ISBN:978-4-534-05807-2/判型:46判 /製本:並製 /頁数:256/著者名:午堂登紀雄 『捨てるべき40の「悪い」習慣』『「いい人」をやめれば人生はうまくいく』『孤独をたのしむ力』に続く、累計14万部突破シリーズの最新刊。 ●いつも同じことで悩んでいませんか? 「自信が持てない」「後悔してしまう」「人と比べて落ちこむ」。こんなふうに悩むことが多いなら、生きづらさや閉塞感を覚えるのも当然です。そうした状態を抜け出すには、「自分なりの解決法」を見つけられるように、前向きな悩み方を身につけることです。 ●グルグルを抜け出し、ワクワク生きる。 本書では、「前向きに悩む」ために、やめたほうがいい「ムダな悩み」を紹介。やめられない人と、やめられた人では、人生がどう変わるかを対比で紹介します。 ★「自信がない」と悩むのをやめる やめられない人 失敗を恐れ、潜在能力を発揮できない。 やめられた人 「小さな挑戦」から始めて、能力を発揮できる。 ★「後悔する」のをやめる やめられない人 時間を無駄にしてしまう。 やめられた人 都合よく解釈し教訓を得て、未来に活かせる。 ★「やりたいことがわからない」と悩むのをやめる やめられない人 仕事へのモチベーションがわかない。 やめられた人 目の前の仕事に打ち込み、目標や課題が見つかる。 「ムダな悩み」を「前向きな悩み」に変えるコツがわかれば、グルグル悩む状態から抜け出し、ワクワク生きることができます。
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読まれる・稼げる ブログ術大全
¥1,980
ISBN:978-4-534-05805-8/判型:A5判/製本:並製 /頁数:360/著者名:ヨス 著/染谷 昌利 監修 挫折せず「楽しく続く」から、仕事や収入、人脈が自然と増えていく 月間125万PV を稼ぐプロブロガーが教える、 「読まれるブログ」になるための全ノウハウ! ■「稼ぐ」「儲ける」だけだと挫折する! 「稼ぐ」「儲ける」を全面的に押し出した本が多い中、本書のコンセプトは「楽しむ」こと。 その理由は、ブログはスタートしてすぐに収益になるものではないため、「収益を目的にすると挫折しやすくなるから」です。 まずは「楽しんで」「続ける」こと、それによって初めて収益につながっていくのです。 「楽しい→発信したくなる→さらに楽しくなる→続く→収益になる」、この好循環を体感すべく、本書では徹底的に指南します。 ■普通の人でも、読まれるブログになるには? 続かない理由のもう1つは、有名人でもなければなかなか多くのPVにつながらないので、すぐに「私のブログなんて誰にも望まれていない」と考えると、モチベーションが上がりません 。 しかし、「ブログはバズらせなくていい」「普通の人でも、相手の“困った”を解決する内容が十分役に立つ」というコンセプトで運営することで、結果として楽しく続けて成果にもつながります。 自分も読者も楽しめるコンテンツを発信していけば、ブログ本来の「アウトプットとしての場」を純粋に楽しむことができるようになるからです。 ■今、なぜブログなのか? 最近はTwitterやFacebookなどのSNS、YouTubeが主流になってきて、「ブログは下火になっている」と思う人もいるかもしれません。 SNSは友人知人のレコメンドなので受動的、動画は時間を縛られるというデメリットがあり、実は動画を10分と見られない人は多いとも言われます。 でも、ブログは検索エンジン向けで、自ら能動的に情報を探しに行く層に効果的。 ブログは母艦のようなものであり、ストックされる情報がネットに残ることで、個人を存分に知ってもらい、結果的にファン作りにつながります。 ■新時代のブログ運営がわかる! Googleの制度変更「YMYL」「E-A-T」といった最新事例を盛り込む他、「ブログを読む人の9割はスマホから」というデータもあるなか、「スマホ時代のブログ運営」についても深く言及していきます。 オンラインコミュニティ「ヨッセンスクール ブログ科」でも多くの成功ブロガーを輩出した 「わかりやすくて、実践的すぎる」と大好評のノウハウを初めて明かします。 〜本書で紹介する内容〜 ■読まれるために知っておくべき「ブログの特性」 ・ブログは日記ではなく「情報発信」である ・読者はあなたには1ミクロンも興味がない? ・ブログの目的は「読者に満足してもらうこと」 ・ブログを読む人の9割はスマホから ■ブログってなにを書けばいいの? ・プロフィールから書きはじめよう ・ 「好きなこと」「くわしいこと」について熱く語れ! ・メディアから得たネタは「情報の横流し」しない ■ファンを増やすために大切なこと ・魅力的なブログのタイトルとは? ・具体的な相手を想定して書くと、より伝わる ・記事タイトルは本文の「要約」に! ・終着点を考えて「まとめ」を書く ■わかりやすい文章を書くためには? ・「文章が短い=わかりやすい」ではない ・カッコを使いこなす ・「上から下に・左から右に読まれる」ことを意識する ■1画面に見える文章は「少なく見せる」 ・スマホから見て1段落は2〜4行以内に ・ 「見出し」を入れ密集度を下げる ・マンガのような「吹き出し」を活用しよう! ■「最強のSEO」とはなにか? ・同じ内容の記事はブログ内に1つだけ ・記事タイトルには「キーワード」を必ず入れる ・記事構造を考えて「見出し」を考える ■過去記事は宝の山 ・超重要! 1つの記事には1つのテーマ(主題) ・過去記事に内部リンクを追加する ・価値の低い記事の処置について ■ブログで稼ぐにはどんな方法があるの? ・ブログから直接稼ぐ方法 ・「書く」ことで稼ぐ方法 ・「その道の専門家」として、ブログを超えたビジネスに ■これってNG?「初心者失敗あるある」を知っておこう ・批判的なコメントをもらって感情的になるのはNG! ・悪意がなくても「パクリ」はNG ・差別につながる偏見表現はNG ■挫折しないために知っておきたい6つの鉄則 ・習慣化が命! ブログの時間をひねりだせ! ・最初から完璧を求めすぎるから、ブログがつらくなる ・主人公を選び間違えない
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経営ビジョンを実現し、社員一人ひとりが幸せになる 自創経営「人材育成」の仕組み
¥4,950
ISBN:978-4-534-05806-5 /判型:A5判 /製本:上製 /頁数:360/著者名:東川 広伸 ◆【自創経営】とは、過去22年間に500社以上で導入された、「自分で考え行動し、結果を出す社員」「人を育てることが出来る社員」を育成する仕組み! 自主的に行動し結果を出す社員を増やすこと、人の育成が出来る社員を増やすことこそが、会社の業績を上げ続けることにつながり、社員自らを幸せにする。東川広伸氏の父・鷹年氏が考案した人材育成の仕組み「自創経営」を広伸氏が発展させ、全国の自創経営導入企業で、全社員が部門経営者になる仕組みの推進を行っている。【自創経営】は、日本経営合理化協会で22年間以上続いている看板講座の一つ。そのノウハウを書籍で再現した価値ある一冊。 ◆【自創経営】は、人材育成のスペシャリスト東川鷹年氏が社員数53人の零細企業を1600人の上場企業に成長させた「人づくり」の仕組み、に基づく! 人材育成(社員育成)の仕組みである【自創経営】は、東川鷹年氏が西尾レントオール株式会社(東証一部)に勤務(33年間)していた際に、社員数53人の零細企業を1600人の上場企業に成長させた「人づくり」の仕組み、がベースになっている。 ◆【自創経営】は、独自の『チャレンジシート』『ランクUPノート』や独創的な1 on1ミーティングの『成長対話』などから成り立つ! 【自創経営】では、独自の『チャレンジシート』『ランクUPノート』『成長対話』などを用いて目標管理を行う。これらを用いることで、社員は個人の目標(仕事上の目標・プライベートで成し遂げたいこと)が明確になり、さらに社員の個々の目標と会社全体の目標(会社が目指すもの)が確実につながる。 ◆【自創経営】の特徴は、《目標管理》《評価》《処遇》の連動を実現したこと!! 『チャレンジシート』『ランクUPノート』『成長対話』などを実践することで、社員一人ひとりが「自ら計画を立て、チェックし、改善し、その目標の達成に責任を持つ」ようになる。その上で、本人が納得できるような「評価」「処遇(賃金、昇格、昇進)」を行うと、人は劇的に成長する。そうした《目標管理チャレンジシステム》《評価システム》《処遇システム》の連動を実現したことが【自創経営】の大きな特徴と言える。 ◆「人材を育成する」ことが、これからの時代を生き抜く経営戦略! 経営理念、経営ビジョン、経営戦略、経営方針、そして経営目標が、社員一人ひとりの目標と行動に着実に反映されることによって、社長の想いが社内に浸透し、会社が変わる。そのメソッドがここにある。 ◆社長をはじめ役員、幹部から若手社員まで、全社員に読んでもらいたい、“本当に強い会社”を実現するための充実した内容! 本書は、会社の社長や役員・幹部層だけではなく、全社員に読んで頂きたい“強い会社”を実現するための一冊。人の育成に関する原則や必ず役に立つ具体的な方法が数多く掲載されている。 ◎本書の構成◎ 第1章◆人が育ち、業績を上げ続ける“強い会社”をつくる人財育成の仕組みとは 第2章◆セルフマネジメントの出来る社員を育成するというトップの覚悟 第3章◆経営ビジョンの実現に向けて全社員のベクトルが合う方法とは 第4章◆年間目標の必達が出来る社員が育つ目標管理の仕組みとは 第5章◆セルフマネジメントの出来る人に成長することによって、すべてが好転する 第6章◆人財育成のための目標管理チャレンジシステム実践法(『チャレンジシート』篇) 第7章◆人財育成のための目標管理チャレンジシステム実践法(『ランクUPノート』篇) 第8章◆社長を筆頭に全社員が「育成」を理解し実践すれば、必ず会社は変わる 第9章◆人財育成のための目標管理に必要な技術『成長対話』とは 第10章◆あなたの人生をより豊かにする『基礎づくりの3面』とは
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この1冊ですべてわかる プランニングの基本
¥1,980
ISBN:978-4-534-05804-1/判型:A5判/製本:並製/頁数:232/著者名: 高橋宣行 元・博報堂制作部長で、現在はフリーのプランナーである高橋氏が 「プランニング」の考え方、実践の仕方を初めて解説! ■長年の経験をすべて伝えます 定義や決まった型の存在しない「プランニング」。 どのように発想し、どのような行動をし、どう形にすれば、 受け入れられるプランニングになるのか。 アイディアの出し方・磨き方から企画書への落とし込み方、プレゼンの手法まで、 長年の経験と実績から得た知見を、すべて手渡す渾身の一冊です。 ■実践的な手法を教えます 「独創的プランニングの4STEP」 「創造的プランニング6つのコツ」 「プランニングのための9つの設計図」 「戦略書としての企画書」 「プレゼンの極意」 「ブランドにつなげる考え方」 など、発想と行動のベースとなる手法を伝授します。 ■すべての仕事のスタートはプランニングから 業種や業界は違っても、あらゆる仕事はプランニングから始まります。 アイディアや発想力が求められる、これからのビジネスパーソンにとって 必須スキルと言える「プランニング」。 いい企画を立てて実現させるための、ひとつの明確な道筋を示します。
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粉飾&黒字倒産を読む 「あぶない決算書」を見抜く技術
¥1,980
ISBN:978-4-534-05796-9/判型:四六/製本:並製/頁数:304/著者名:矢部 謙介 ■会計スキャンダル ⅤS 会計思考力 会計本のロングセラー『武器としての会計思考力』で会計の戦略への活用法を説き、「会計思考力」の重要性を広くビジネス界に知らしめた、矢部謙介氏。 同氏が、企業の経理担当者、経営幹部、公認会計士・税理士、コンサルタント、投資家などに向け、粉飾や横領といった会計スキャンダルの会計トリックの謎を解くととともに、倒産危機を乗り越えるための実践的手法を教えます。 読み物としても、とても面白い会計本です。 ■決算書の「きれいな数字」にだまされないための最強の教科書 決算書を読むための基礎教養から、粉飾などの会計不正や黒字倒産のシグナルを見抜く実践ノウハウ、粉飾や黒字倒産に至るメカニズムや末路、防止策・対応策、業績を回復させる経営改革を実行するためのヒントまでを豊富な実例を交えて丁寧に解説します。 本書を読めば、粉飾を行なっている会社や、資金繰りがうまくいっていない会社の「あぶない決算書」を見るときに「この数字、何かがおかしい」と直観的に察知して、ビジネスや投資の「リスク」を読み解き、対応策や防止策の手を打つことができます。 ◎本書の構成◎ 第1章 財務諸表の異変を見抜く ―― B/Sとキャッシュ・フロー計算書に現れる歪み 第2章 キャッシュは嘘をつかない ―― キャッシュ・フローと回転期間から読み解く真実 第3章 なぜ黒字倒産は起こるのか? ―― 損益は黒字でもキャッシュの不足が命取りになる 第4章 粉飾決算の手口を見抜く ―― 「あぶない決算」にだまされない財務諸表の読み方 第5章 粉飾決算の末路 ―― 事例から見る粉飾決算の恐ろしさと防止策 第6章 経営改革を読み解く ―― 業績を回復・成長させるための勘所
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小さな会社の〈人と組織を育てる〉業務マニュアルのつくり方
¥1,980
ISBN:978-4-534-05797-6/判型:A5/製本:並製/頁数:272/著者名:工藤正彦 ■なぜ、社内の大事なノウハウ・技術が共有されないのか?■ 企業の生産性が低い理由のひとつは、「できる人はできる」「できない人はできないまま」 と、個人の力量を引き上げる努力をしていないことにあります。 生産性向上のコツは「誰もが同じレベルで仕事ができる」状態にすることです。 「マニュアル人間」「指示待ち人間」は悪いと言われがちですが、 個人の力を育て、生産性を高めるには「マニュアル」が最も効果的です。 ■「マニュアル」=「仕事の基準」となり、 社員の実力を伸ばして、成果と顧客満足度を高める■ 「マニュアル」には、以下のような効果があります。 1:属人化している技術・ノウハウを社員全員が共有できる 2:技術・ノウハウを共有化することで生産性を底上げする 3:顧客の満足度を高める ■1500以上のマニュアルを作成したプロのメソッドを伝授■ 何をマニュアル化したら良いかわからない、面倒、時間がかかる…… と、敬遠されることも多いマニュアル作成。 しかし、本書の著者は大企業や省庁から中小企業まで、 40年にわたって1500以上作成してきた”マニュアルのプロ”。 長年培ってきたマニュアル制作のすべてを惜しみなく公開します。 ■2ステップ&テンプレート付でわかりやすい! 誰でもつくれる!■ 本書の特徴は 1:目標を設定し、必要な業務を洗い出して整理 3:オリジナルのテンプレートを使って作成 と、目標選定と洗い出し→作成の2ステップでコツがわかること。 また著者が実際に使用しているオリジナル・テンプレートがダウンロードできるので、 空欄を埋めるだけで、自社の課題を解決するマニュアルが完成します。 「技術は見て覚える、目で盗む」「『石の上にも3年』で厳しい修行に耐える」 という旧態依然のマネジメントでは、若い人材の定着や成長は見込めません。 「いい人がいない」「人が育たない・定着しない」「技術力にばらつきがある」 「毎年赤字で業績がアップしない」と悩んでいるなら、「マニュアル」づくりに 目を向けて、できるところから変化を起こしていきましょう。
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宇宙飛行士、「ホーキング博士の宇宙」を旅する
¥1,540
ISBN:978-4-534-05798-3/判型四六:/製本:並製/頁数:208/著者名:若田光一 ◎車椅子の天才物理学者・ホーキング博士からの 「今」と「未来」を生きるための48の言葉を、 宇宙飛行士・若田光一が紐解きながら、「宇宙的視点」で考えると見えてくること イラストは『宇宙兄弟』の小山宙哉氏が描き下ろし!! ◎人は、何のために宇宙をめざすのか? 2014年、英国BBCのテレビ番組の企画で、 車椅子の天才物理学者・スティーヴン・ホーキング博士と宇宙飛行士・若田光一は、 地上と国際宇宙ステーションで実際に対話をした。 一人は「頭の中で宇宙の仕組みを解き明かそうとした」 一人は「実際に宇宙に行き、宇宙開発に従事してきた」 二人をつなぐテーマは「宇宙」。 本書はその対話の続きをするという試みから生まれた。 ◎「宇宙」「科学」「人間」「人生」「未来」 ――宇宙的視点で考えると、見えてくること ホーキング博士のさまざまな示唆にあふれ、ウィットに富んだ 「今」を、そして「未来」を生きるための 48の言葉を、若田光一が紐解きながら、 宇宙的視点で考えると、見えてくること。 テーマは「宇宙」「科学」「人間」「人生」「夢と希望」「生と死」「未来」。 ・宇宙について、どこまでわかっているのか? ・宇宙人は、本当にいるのか? ・もし、人類が地球上に住めなくなったら? ・困難を乗り越えるには? ・AI時代、世の中はどう変わるのか? さまざまな疑問に対して、実際に宇宙に行って、宇宙を感じた若田光一は ホーキング博士の脳内の宇宙を旅しながら、どんな答えを紡ぎ出すのか? イラストは『宇宙兄弟』の小山宙哉氏が描き下ろし
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経理処理から各種別表の作成、提出まで 最新版 法人税申告書の書き方がわかる本
¥2,420
ISBN:978-4-534-05800-3/判型:/製本:A5判/頁数:288/著者名:小谷 羊太 ◆ご好評いただいたロングセラーの最新版 分厚くて難解な類書が多いなかで、ダントツにわかりやすいとご好評をいただいたロングセラーの最新版。法人税の基礎知識、決算調整と税務調整、申告書のしくみ、各種別表の書き方など、法人税の申告実務で求められる必要最低限の知識を厳選して説明しています。 ◆法人税の基本から税務申告の全体像まで解説 法人税の申告では、経理処理とは異なる税務上の考え方を知ることが必要です。そこで、本書では、「収益と費用」「益金と損金」などの法人税を理解するために押さえておくべき基本から解説。もちろん、別表四による所得金額の算出、別表一による法人税額の計算の仕方など、申告書を書くためのポイントもコンパクトにまとめているので、初めて法人税の申告実務を担当する人が最後まで読めて全体像をつかむためにもお勧めの一冊です。
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教養として知っておきたい 「宗教」で読み解く世界史
¥1,870
ISBN:978-4-534-05801-0/判型:四六/製本:並製/頁数:352/著者名:宇山卓栄 ◎宗教勢力の覇権の攻防と「地政学」で、世界史がわかる! 本書は「宗教学」の本ではありません! 各宗教勢力が互いにどのように攻防し、侵食し、拡散し、あるいは均衡を保ったか、その戦略・戦史から世界の成り立ちをつかむ、まったく新しい「宗教地政学」の本です。 人に救いを与える宗教には、一方で「他者を自己に従属させる精神侵食のツール」という本質があります。宗教覇権の攻防を読み進むうちに、今日の国際情勢を本質からつかむ視座が得られる1冊です。 なぜインドは多くの宗教の発祥地になったのか。アフリカや中南米諸国にカトリックが多いのはなぜか——。本書は世界を4つの宗教エリアで捉え、各宗教勢力の攻防のドラマを追いながら、現在の世界の国々の関係性や文化的背景、国民性を浮き彫りにしていきます。好評『「民族」で読み解く世界史』『「王室」で読み解く世界史』の姉妹編です。 ◎本書の構成 ■第1部 東アジア—中華秩序の脅威— 中華の膨張、誰が屈し、誰が屈しなかったのか/儒教が覆い隠した属国の哀れ/神道と天皇を中核とした日本文明の独自性/華夷秩序に対抗した「帝国」/受難のチベット仏教、宗教は国家の暴虐に打ち勝てるか/新疆ウイグルは中国と異なる文明圏/中国と異なるもう1つの独立文明圏、雲南/道教が台湾を新天地としたのはなぜか ■第2部 インド・東南アジア—多神教拡散の脅威— なぜ、インドは多くの宗教の発祥地となったのか/タイやミャンマーの統一王朝が求めた宗教原理/ スマトラ・ジャワの仏教覇権、その力の源泉/アンコール・ワット、巨大寺院建設の資金源/中国文明に対抗するインド文明の最前線/ヒンドゥー教とイスラム教の宗教覇権に対抗する小宗教/ムガル帝国のイスラム主義の継承者/イスラム教勢力が狙ったマラッカ海峡の交易利権 ■第3部 ヨーロッパ —宗教改革がもたらした近代国家の誕生— 「我が声はペトロの声なり」、教皇の宗教統治構造/宗教改革という名の醜悪なる利権闘争/巨大化する教団を支える資金/カトリック資金が大航海時代を生んだ/宗教人口の大移動がもたらした社会変動/知られざる北欧の宗教改革/カトリックを国民統合に利用した指導者/正教とは何か、宗教君主としてのロシア皇帝/なぜ、スラヴ圏でありながらカトリックなのか/社会を動かす福音派メガチャーチ ■第4部 中東・中央アジア・アフリカ—商業利権に立脚するイスラム教— カネを払えば許すというイスラム教義/イスラムの野望はヨーロッパへ/十字軍戦争、ジハードの虚/イマームの代理統治を行なうサイイド指導者/イスラム同胞を見捨てる中央アジア諸国/ユダヤ教というルサンチマン/イスラム教とキリスト教の千年戦争の最前線
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自己満足ではない「徹底的に聞く」技術
¥1,650
ISBN:978-4-534-05799-0/判型:四六判/製本:並製/頁数:260/著者名:赤羽 雄二 ◆『ゼロ秒思考』など累計90万部! マッキンゼーで14年間活躍した著者の渾身の作! 著者の赤羽氏は、マッキンゼーで14年間、内外企業の経営改革に取り組み、その後、ベンチャー共同創業、経営支援に携わりながら問題把握・解決力、コミュニケーション力、コーチング力強化のワークショップを年間80回以上開催している。 『ゼロ秒思考』(22万部超)、『速さは全てを解決する』(9万部超、以上、ダイヤモンド社)、『マンガでわかる! マッキンゼー式ロジカルシンキング』(13万部、宝島社)など、著書は、国内21冊、海外20冊。 ◆本書は、「『ゼロ秒思考』A4メモ書き」と並んで著者が重視し、実践している「アクティブリスニング」のメソッドを初めて解説! アクティブリスニングとは、「ただ聞く」「傾聴する」ではなく、相手に深い関心を持ち、真剣に、徹底的に話を聞きながら、躊躇せずに質問をすることで深く理解すること。理解するだけではなく、問題の本質の把握、解決策の立案にまで迫ることができる。 ◆聞いたつもりの「自己満足」から脱却する! 人の話を聞くことは当然であり、自分はきちんと聞いていると思っている人が大変多い。ところが、実際は聞いたつもりになっているだけで、自己満足に過ぎない。それに気づかず、人とのコミュニケーションで問題を起こしたり、部下に嫌われたり、問題の本質をつかめなかったりする。 ◆真剣に、徹底的に聞くことで、苦手な相手との関係も劇的に変わる! 真剣に、徹底的に聞くことで苦手な相手との関係性が格段によくなり、信頼される。そこから好循環も始まる。本書では、ポジティブフィードバック(どんなときも肯定的に話す、感謝する等)、A4メモ書き、アイデアメモ、ロールプレイングなども含め、効果をさらに高めるノウハウを伝える。また、状況別のやり方やリモートワーク下での進め方、社内、クライアントに広める方法なども紹介する。 ◆真剣に、徹底的に聞くことで、問題の本質が把握でき、解決策の立案までできる! アクティブリスニングにより、相手が心を開いて本音を話してくれ、適切な質問によってさらに深掘りでき、話を聞いているうちに問題の本質が見えるようになる。そうすると、多くの場合、解決策まで見えてくる。ここまで来ると「ただ聞く」「傾聴する」とは異次元の領域に達することができる。
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「雑草」という戦略
¥1,650
ISBN:978-4-534-05792-1/判型:四六判/製本:並製/頁数:224/著者名:稲垣栄洋 ◎仕事や人生の成功法則は「雑草」が教えてくれる! 本書は、雑草生態学が専門の植物学者による、ビジネスや人生にも役立つ雑草の生き方、生存戦略について紹介する一冊です。 オオバコ、カタバミ、スズメノテッポウなど、さまざまな雑草の生き残り策を、 「ランチェスター戦略」「ブルーオーシャン戦略」「ドミナント戦略」などのビジネス戦略と絡めながら解説します。 ◎予測不能な時代だからこそ役立つ雑草の知恵! 雑草は、踏まれやすい道端や、いつ草刈りされるかわからない空き地など、過酷な場所をあえて選んで生えています。 このような場所の特徴は、「予測不能な激しい変化」が起こることです。こうした環境に適応する雑草の生き方は、 日々激変する世の中で生きる現代人にとっても参考になる点が多々あるはずです。 「雑草魂」という言葉があるように、日本人は雑草に対して生きる力を見出してきました。 そんな日本人だからこそ腑に落ちる、雑草のしたたかな戦略を紹介します!
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独学文章術名文をまねて上達する
¥1,980
ISBN:978-4-534-05794-5/判型:四六判/製本:並製/頁数:280/著者名:礫川全次 ◎文章上達の極意は名文をまねる~模倣の文章術 世に数多くの文章読本、文章術の本がありますが、本書のスタンスはずばり「名文をまねる」ことです。そのため多数の名文を引用し、特に「書き言葉」としての日本語の文体に着目します。そこで重要なのは、様々な文章に触れて、それらの論理を研究し、息遣いを察し、気に入った文章・文体を選び取りまねることです。 ◎多彩なサンプル名文(迷文)~ますます読みたくなる、どんどん書きたくなる 全28の講習を八つの大きなテーマ(部)に分けて解説しています。第一部から第八部までは、導入編、基礎編、口語編、歴史編、虚実編、理論編、鑑賞編、推敲編に分かれ、各講習には、以下のようなテーマでサンプルを掲げ、演習を交えて解説しています。多彩な文章家の多彩な用途、ジャンルの文章が並んでいます。 引用した名文(一部) 口述で人生を振り返る(福沢諭吉)/シンプルで平易な名文(山本有三)/題材はどこにでもある(萩原朔太郎)/明確なメッセージを(伊丹万作)/難しい理論をわかりやすく(吉本隆明)/講談師の話芸を文章化する(松林伯円)/講演の速記をそのまま本に(石原莞爾)/香具師の口上でしゃべろうか(坂野比呂志)/話し言葉で書き言葉を論ずる(大岡信)/村上春樹と猫のメタファー(村上春樹)/紀行文と嘘(瀧川政次郎)/ポリフォニー小説(樋口一葉)/漱石と猫の視点(夏目漱石)/悪口の達人(河上肇)/映画解説文(水野晴郎) ほか ◎日本語の文体を知れば文章は書ける~在野史家の文体講義 日本の書き言葉のひとつの典型「である」文体は夏目漱石の「猫語」から始まるという文体論を展開しています(『吾輩は猫である』が近代日本語を創った)。福沢諭吉、谷崎、三島、井上ひさしといった定番『文章読本』をものした作家に加え、大西巨人や村上春樹を取り上げ、珍しいところでは『ドストエフスキー論』で著名なミハイル・バフチンの「ポリフォニー」論と樋口一葉の小説の関係といった独自の文章論などでも新機軸を打ち出しています。文豪やジャーナリスト、批評家の文章読本とは一線を画するものです。とはいえ、すべては「読ませる」「まとまった」文章を書くための実用的ノウハウの提供に努めています。 長年在野史家として第一線で書き続けてきたレジェンド、礫川全次の文章修行の知見が裏付ける楽しく読めて実践的な全28講。
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働く時間は短くして、最高の成果を出し続ける方法
¥1,650
ISBN:978-4-534-05793-8/判型:四六判/製本:並製/頁数:240/著者名:越川慎司 ◎ポスト・コロナの知的生産術 More With Less ~より少なく、しかしより良く行動する~ 600社16万人を変えた 「時短」と「ハイパフォーマンス」を同時に実現する「新しい働き方」 元マイクロソフトの執行役員として2009年から「リモートワーク」を、 2017年から「週休3日・週30時間労働」を導入・支援する 働き方改善の先駆者が明かす「ポスト・コロナの知的生産術」 変化の激しい時代、必要とされる人になるには? キーワードは「More With Less ~より少なく、しかしより良く行動する~」 ◎「働き方改革」に成功している12%の会社が必ずやっていること 「働き方改革」は業務の効率化によって労働時間を減らすことばかりに目が行きがちですが、 それだと、手段が目的化してお題目で終わり、根本的な解決には至りません。 著者が600社16万人の「働き方」の改善を支援するなか、 12%の成功企業が必ずやっているのは、 ムダな「ぜい肉時間」を減らして、価値を生み出す「筋肉時間」に注力すること。 具体的には、次のステップを踏んでいるのです。 ・時間泥棒を探せ! ・「やめること」を決める ・「何時間働いたか」ではなく「どれだけ課題を解決できたか」 ・イノベーションは「会議」ではなく「会話」から生まれる ・減らしてはいけないのは「コミュニケーション」と「アイデア出し」
【3300円(税込)以上のお買い上げで送料無用!】
日本実業出版社は、Webストア「まるペンSHOP」を開設しました。
新刊、ロングセラーを中心に、書籍・ムック約300タイトルのラインアップからスタートします。
ちなみに「まるペン」とは、小社刊行物の背表紙いちばん下にもれなくついているマークのこと。今度見てみてくださいね。
●営業時間:平日9時~17時 年末年始・夏期休業あり
●送料:
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