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いまを考えるための経済学史 適切ならざる政府?

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ISBN:978-4-534-05998-7/判型:四六判/製本:並製/頁数:248/著者:西 孝

●経済学の最重要テーマである「政府の役割」(放任か、介入か?)を軸に、経済学者たちが資本主義をどう捉えてきたか、その歴史を解説する。

●現在の経済学の主流が顧みない過去の理論は、実は、「いま」を考えるための洞察に満ちている。経済学史を学ぶ意義はそこにある。

●政府による規制はどこまで必要なのか、貧困・格差をどう解消するのかといった「いま」の問題を考えるための「単なる教養ではない経済学史」。

●本書の章立て
前奏曲
第1章 近代国家登場!
第2章 自由放任主義の台頭
第3章 自由放任主義へのいら立ち
第4章 自由放任主義、ついに敗れる
第5章 小さな政府の逆襲

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