心のザワザワがなくなる 比べない習慣
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ISBN:978-4-534-05813-3/判型:B6変型判 /製本:並製 /頁数:224/著者名:玉置妙憂
◎わかっているけど、ついしてしまう「比べて落ち込む」無限ループを脱出する◎
・同僚が先に出世し、落ちこむ
・友人が先に結婚し、凹む
・SNSで幸せそうな報告を見ると、ねたむ心が消えない
・自分の子どもをよその子と比較して一喜一憂
・子どものころ、「成績の良い同級生」や「なんでもソツなくこなす兄弟姉妹」と比べられて傷ついた
比べたり、比べられたりすると、心がザワザワして落ち着かない……。
そして、「比べる」→「落ち込む」の無限ループにハマる。
それはわかっているはずなのに、どうして私たちは「比べる」をやめられないのでしょうか?
「比べる」気持ちとどうつきあえばいいのでしょうか?
◎ベストセラー著者&現役看護師の僧侶が教える
「悪い比べる」を減らして「いい比べる」を増やすコツ◎
本書の著者である、悩み相談の名手としても知られる看護師・僧侶の玉置妙憂さんは、
「比べること」自体は人間の「煩悩」のひとつなので、なくすことができないといいます。
でも、「比べて落ち込む」無限ループからは脱出できます。
その方法は、「いい比べる」を増やすこと。
実は「比べる」には「いい比べる」と「悪い比べる」があるといいます。
いわゆる「隣の芝生ばかり青く見えている」状態は「悪い比べる」で、
他人の状態や言動に一喜一憂して、疲れてしまいます。
一方、「あの人は自分よりすごい」だから「あの人のように頑張ろう」と
努力できたとしたら、それは「いい比べる」。
むしろ、「比べる」ことが活力になります。
◎自分の心を自分で満たして、おだやかに生きる仏教の智慧◎
「悪い比べる」をやめることは、ひがみ・ねたみ・そねみ。執着を手放すこと。
それは「自分の軸を持って生きること」でもあると著者はいいます。
他人の軸にすがって生きていると、判断の基準となるものが他人なので、
「あの人のようにしなければ」「あの人に認められる自分でいなければ」
と、どうしても他人と比べて優劣をはかってしまいます。
そうではなく「自分がこれが好きだから」「自分がこうありたいから」
という自分軸で選んでいくことで、自分の心を自分で満たす、おだやかな毎日に変わります。
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