本を読む人だけが手にするもの
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ISBN:978-4-534-05317-6/判型:四六判/製本:並製/頁数:272/著者名:藤原和博
シリーズ累計124万部突破!!
仕事と人生に効く「よのなか科」特別授業 ―― 読書の効能
あなたは「なんで、本を読んだほうがいいのか?」という質問に答えられますか?
親や先生は「本を読みなさい」と言いますが、その素朴な疑問にきちんと答えられる人は
少ないのではないでしょうか。
本書は、「人生における読書の効能」について、リクルート社で初のフェローや
東京都の義務教育で初の民間校長を務め、「よのなか科」という現実社会と教育をリンク
させた大人気の授業やベストセラーで知られる藤原和博氏がひも解いていきます。
序章 成熟社会では本を読まない人は生き残れない
現在は、「本を読む習慣がある人」と「そうでない人」に二分される階層社会に
なりつつあると警告。
第1章 本を読むと、何が得か?
「読書と収入の密接な関係」「読書によって身につく、人生で大切な2つの力」など、
ズバリ、読書のメリットを答えていきます。
第2章 読書とは「他人の脳のかけら」を自分の脳につなげること
「1冊の本にはどれほどの価値があるのか」「本を読むことは、2つの『みかた』を
増やすこと」「脳をつなげて未来を予測する」など、本を読むことの本質に迫っていきます。
第3章 読書は私の人生にこんなふうに役立った
「人生を変える本との出合い方」「自分の意見を述べるための読書」「読書で人生の
鳥瞰図を獲得する」など、人生と読書との関連性がリアルに綴られています。
第4章 正解のない時代を切り拓く読書
21世紀の成熟社会に不可欠な「情報編集力」とそれを構成する5つのリテラシー
「コミュニケーションする力」「ロジックする力」「シュミレーションする力」
「ロールプレイングする力」「プレゼンテーションする力」を、いかに読書で磨いていくか
解説していきます。
第5章 本嫌いの人でも読書習慣が身につく方法
読書嫌いの子も少なくなかった中学校の校長時代の経験なども踏まえ、いかに読書を習慣化
させるかを現実的な側面からポイントを押さえていきます。
巻末付録――「ビジネスパーソンに読んでほしい11冊」「学校では教わらない現代史を学ぶ
10冊」「「小中学生から高校生の子を持つ親に読んでほしい15冊」
「子どもといっしょに読みたい11冊」という著者のおすすめ本も紹介します。
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