
「無知」の技法NotKnowing
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ISBN:978-4-534-05329-9/判型:四六判/製本:並製/頁数:306/著者名:スティーブン・デスーザ/ダイアナ・レナー/訳者名:上原裕美子
◆知のパラドックスはなぜ起きる?
知識が高くなればなるほど、キャリアを積めば積むほど、失敗はなくなるはず。だが、現実は逆のことが起きている。知識が高いほど、変化や未知のものの受け入れが遅れ、既知のものへ執着し、盲信する。いわば知のパラドックス(逆説)だ。
なぜ、世界のエコノミストはリーマンショックを予測できなかったのか?なぜ、中世の解剖学者は心臓の心室は3つ(実際は4つ)と信じていたのか?
それは「知識」「知っていること」に焦点を置くあまり、疑ったり、「わからない」と認めることができなくなるからだ。
しかし、心理学者ダニエル・カーネマンも指摘しているように、「世界はほぼ常に理解不可解なものと認めるべき」なのだ。
◆不確実な時代の最適な思考法
世界はどんどん「不確実に」「複雑に」「曖昧に」なる一方だ。ドラッカーも言ったように、「不確実な(uncertain)時代においては『無知』を最大限に活用する」のが最強の思考法だ。
「知らない」という境地に立つことで、新しい学びと知識が得られる。マイクロファイナンスのグラミン銀行を設立し、ノーベル平和賞を受賞したムハマド・ユヌスは言う。「私は、銀行業務について何も知らなかったからこそ、挑戦できた」
本書では、新進気鋭のコンサルタント2人が、世界のあらゆる領域において
「知」の思考変革を模索する。過去や既知にとらわれず、「無知」の状態を最大限に活用し、「出現する未来」に臆せずしなやかに対応する思考アプローチ!
イギリスでマネジメントブック金賞に輝いた書、待望の邦訳書
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マサチューセッツ工科大学(MIT)上級講師
『U理論』著者─C・オットー・シャーマー氏 推薦!
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