そういうことだったのか!高校数学 中学までは数学が得意だったのに、なぜ高校で苦手になってしまうのか?
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ISBN:978-4-534-05878-2/判型:A5判 /製本:並製/頁数:208/著者名:石原泉
◎中学までは数学が得意だったのに、高校に入って苦手になってしまったすべての人へ
中学までは数学が得意だった人が、高校に入ったら急にわからなくなりドロップアウト
してしまうケースは少なくありません。
実際に、著者は高校や予備校で数学を教え、またZ会の東大・京大数学理系コースで15年にわたって添削指導してきたなかで、高校数学は得意な子と苦手な子の二極化が大きいといいます。
そして、高校で数学が苦手になってやむなく文系を選び、数学によって進路を変え、その後ずっと「自分は数学ができない」と思い込んでいる人を多く見てきたとも。
では、数学が苦手だった人の「あるある」として、次のいずれかに覚えがありますか?
・問題が何を聞いているのか、わからない
・呪文のようにしか聞こえない「サイン、コサイン、タンジェント」
・グラフが出てくると、めんどくさそうに思う
そんな数学にコンプレックスを抱く人の多くは、できない自分が悪いと思いがちですが、必ずしもそうではないのです。
この本では、まずメンタルブロックをはずすべく「なんで、つまずいたのか?」という原因を突きとめ、「それぞれの単元では、ひと言でいえば、どんなことを学ぶのか」とおさらいをしながら、「そういうことだったのか!」と読みながらわかります。
◎数学コンプレックスは「数学独特の言い回し」を翻訳できないせいだった!
この本でわかること
・高校数学は感覚的には中学数学の5倍くらい
・微積は、いってみれば曲線に関する話
・ベクトルは数学とは別の国と思って
・「証明せよ」「述べよ」「または」……「数学独特の言い回し」
・数学を擬人化するならば職人気質な師匠
・「問題の背景」がわかると解ける
・数学は異文化コミュニケーションのつもりで
上記をはじめ「数学という学問の世界観」を理解し、「数学独特の言い回し」を翻訳しながら問題の「背景」がわかると、おのずと解き方も見えてきます。
この本では、そのためのポイントを、中学、高校、予備校、Z会の東大・京大コースをはじめのべ30000人以上を指導してきた「難しいことをわかりやすく教えるプロ」の先生と数学が苦手な人との会話形式でわかりやすく解説していきます。
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