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思考の枠を超える

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ISBN:978-4-534-05771-6/判型:四六判/製本:並製/頁数:256/著者名:篠原信

〈著者から読者の皆様へ〉
「ああすればよかった」「こうしたらよかったのに」そう後悔してはため息をつく。
そんな不器用な人は「ねばならぬ」に囚われ、
心も体もぎこちなくなり、臨機応変を難しくしています。
天下の不器用者である私は、自分で自分に枠をはめ、
枠の中で右往左往する年月を過ごしました。

器用な人たちはなぜ臨機応変に反応できるのか?うらやましい。
その秘密を解き明かしたいと考え、言語化を続けているうち、
実は器用な人たちも無意識のうちに思考に枠をはめ、
そこから出られないでいる事実にも気がつきました。

私たち不器用者を呪縛から解き放つだけでなく、
世界を縛る「思枠」にヒビを入れたい。そう考え、筆を執りました。

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〈本書の説明〉

◆「臨機応変」なひらめきを実現するフレームワークがわかる本◆

著者は、NASAも失敗し「開発は不可能」とされていた新技術を開発した農業研究者。
イノベーティブな新技術を開発し、一躍注目を集めた著者ですが、
もともとアイデアマンだったわけではなく、知人の間では有名な「不器用者」だったそうです。

著者の言う「不器用者」とは、
・「こうあるべき」という自分の思い込みに囚われて視野が狭くなっている人
・思い込みに囚われて頑固になっており、周囲と衝突してしまう人
・自分の思い込みにこだわるあまり、まわりの人に迷惑をかけて
 「すみません、すみません」と謝ってばかりの人
そんな人のことです。

自分はそんなことはない、と思いますか? でも過去を振り返ってみたとき
「あのときああすれば、このプロジェクトは成功していたかもしれないのに」
「こういうふうに考えていたら、自分も売れる商品を開発できていたかもしれないのに」
「もっと視野を広くできていたら、こんなにこじれなかったかもしれないのに」
と、後になって気づいたり、反省したりした経験が一度でもあるなら、
あなたも「自分の思い込み」に囚われる不器用者です。

では、思い込みが強い不器用者は、どうすれば「いいアイデア」が出せる人に変われるのか?
臨機応変に「いいアイデア」が出せる器用な人に憧れ、彼らを観察し続けた著者は、1つの結論に達します。

それが思考の枠=「思枠」を使って考えるということ。

人間には誰しも、「思枠」があるものです。そしてそれを一定の場所に固定しています。
しかし、「いいアイデア」は固定した「思枠」の外にある場合が多いのです。
「思枠」をずらして、隠れているアイデアに気づけるのが「いいアイデアが出せる」人です。
だとしたら、不器用者も「思枠」をずらす方法を知りさえすれば変われるはず。
そう考え、実践してきた著者の語る、「従来の考え」や「ありきたりな思いつき」を超える思考法。

イノベーション の前段階、何かを思いつくところでつまずいてしまう、という方におすすめの1冊です。

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